Chikirin氏の5/19付けBLOGOS記事「新型コロナ対策に思うこと(まとめ)」にコメントしました。
現実問題として、京都産業大学で欧州旅行帰りの学生が参加する歓送迎会を開いて発生させたクラスターや慶応大学病院の研修医が会食を開いて発生させたクラスターなど、若い人たちの間にも相互にうつし合うことによる新型コロナの感染拡大は生じているのですね。
若い人たちは新型コロナでの致死率が低いといってもゼロではなく、軽重の別はあっても、ある割合では肺炎の症状を生じ、他人にうつさないためにも感染者の隔離が必要になりますので、感染拡大が社会的損失を招くことには変わりないのですね。
さらには、特定の階層といえども、社会の中に感染者の集団を持つことは、この人たちが他の人たちへの感染源となってしまう。そういう状態がいつまでも続く。これもまた困ったことであるわけです。
結局のところ、感染者は隔離し、街中を出歩く感染者がゼロに近い状況を目指すしかないのではないかと思います。
>>結局のところ、感染者は隔離し、街中を出歩く感染者がゼロに近い状況を目指すしかないのではないかと思います。
確実な線はそれ以外にないと思います。