シロクマ氏の5/27付けBLOGOS記事「新型コロナウイルスと、呪術で戦っていませんでしたか」にコメントしました。
元々の汚れをはらうという風習には、確かに、感染症の防止という意味があったのでしょう。
これらの風習は、すべて非科学的な迷信として扱われがちですけど、人類が長い歴史の中で経験的に学び取ってきたものも多々あるのですね。
風水にしたところで科学的根拠が結構指摘されておりますし、豚を食してはいかんというイスラムのタブーも豚便所という風習があったが故の感染症防止のためのものだと聞けばなるほどと納得してしまいます。
おそらくこれらは交感神経をしずめるのに実感として効果があったから、神の贈りものとして習慣となったものだろう。
科学的というのは理由づけを明確にしているだけであって、宗教的なものはそれをすべて神様の働きとしていている。しかし、これらのことは、理由はわからないけども体験的に正しいこともあるので、決して伝統的な宗教を馬鹿にしてはいけない。
もっと言ってしまえば、お祈りのあのポースは脊髄の中枢神経刺激と筋肉のストレッチになる。精神だけでなく、肉体的にもよい。
呪術であろうと意味のある知識はあるものはある。
イスラム系が書かれている豚さん禁止は少しでも生っぽい調理をすれば腹を壊す。しかし、木があまりない砂漠では木は貴重品である。
神様へのお祈りが多いのは休息と自律神経の調整である。感謝の言葉は自律神経の調整にとてもよい。断食は休内臓を作ることで体調を整える。
いみがあるのだ。