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ロイターの5/29付けBLOGOS記事「アングル:コロナ検査なお脆弱、日本の『不可思議な成功』」へのコメント

ロイターの5/29付けBLOGOS記事「アングル:コロナ検査なお脆弱、日本の『不可思議な成功』」にコメントしました。


確かに日本は運がよかった。

だけど、PCR検査が少ないのに死者が少ないことは、何の不思議もないのですね。

コロナを見つけ出すのはPCR検査だけではない。高熱は体温計でわかるし、特徴的な肺炎所見はCT検査でわかる。これらの検査がきちんとなされていたことが、日本で死者が少ない理由でしょう。

これらが有効になされた背景には、国民皆保険という背景もある。低所得者でも医療サービスが受けられる点。これは、我が国が誇るべき点であり、特に悲惨な数字が出ている米国が参考にすべき点でしょう。

また、肺炎に対する警戒が日本にあり、BCGの効果はおくとしても、クラスター対策の体制が出来上ていたことが効果を発揮したのでしょう。

日本のダメな点は、非効率かつ硬直的な官僚システムで、これが被害の拡大を招いているのですが、これに関しては、各国とも多かれ少なかれ似た傾向がありそうです。

日本のもう一つの弱点は、政府の強制力を伴う対応が法的に定められていないこと。でもこれに関しては、お上の要請に従順に応えてしまう国民性がカバーしておりました。

日本の幸運な点は、最初に流入したのが、低毒性で感染力も低い武漢ウイルスであった点で、これに対する備え(マスク着用、手指消毒、学級閉鎖など)が出来上がっているところに、感染力の強い欧州型のウイルスが流入したこと。

逆に欧米の不運な点は、マスク着用に効果なしとの誤った常識があり、マスクを着用するアジア人に対して差別的な目で見てしまったこと、そうしたところに危険性がより高い欧州型新型コロナが感染してしまったことでしょう。

韓国も同様なのですが、このような厄災に際して他国を差別的な感覚で判断することは控えなくてはいけません。そうした感性的な対応は、科学的・理性的な対処を遅らせ自らの被害を拡大するだけなのですね。

これに関しては、反省すべき人たちが多そうです。

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