国民民主党の7/8付けBLOGOS記事「『新型インフルエンザ特措法の改正を検討すべき』定例会見で玉木代表」にコメントしました。
| 全く政策になっていない。戦略的無策だ
これ、どういう意味でしょうか。
「政策不在」を批判されているなら、そもそも国民民主党の政策とは、いったいなんであるのかが良くわからない。例によってブーメランを一つ投げました、ということであるのかもしれません。
でも「戦略的無策」という言葉は、比較的よく使われる言葉で、多くの場合「無策の策」と同義に使われているようです。
「無策の策」は、「ビナイン・ネグレクト(Benign neglect)」の和訳で、「好意的傍観」、「善意の傍観」、「優雅なる無視」などともいわれる、一定の価値が認められた(否定的意味ではない)政策を意味します。
具体例としては、たとえば韓国があーだこーだ言ってくるのに対して、無視を決め込む。これは最良の戦略であるようにも思えるのですが、まさに「ビナイン・ネグレクト(Benign neglect)」、「優雅なる無視」です。
この言葉、中国語として解釈すれば、「戦略の策なし」と解され、「具体的な方法論に欠ける戦略」となるのでしょう。でも、政府がいろいろな策を繰り出してるのに対して、野党サイドの策が見えない。結局はブーメランということになってしまいます。
以上、用語の意味に関する疑問ですが、もう一つ、すごいことが語られていますね。
| ダムのあり方も含め、今の予算規模で十分なのか、客観的な調査を行った上で精査する必要がある
これ、大いにおやりになったらよい。「過ちては改むるに憚ること勿れ」という言葉があります。その意味は「過ちを犯したことに気づいたら、体裁や対面などにとらわれず、ただちに改めるべきだという戒め」であると。http://kotowaza-allguide.com/a/ayamachitearatamuru.html
脱ダムという民主党政権の失政を正すに、遅すぎるということはありません。
国民民主党。。
無能な働き者。
経済学者に騙されて必要なダムやら、スーパーコンピュータなどの予算を削った彼ら。