内藤忍氏の7/13付けBLOGOS記事「日本人のコロナ対応を混乱させる『GO TO トラベル』」にコメントしました。
ここまで来ますと、何か批判してどうにかなる、というような気が全く致しません。常軌を逸した人たちに、論理が通じることは、期待薄なのですね。
政治の無策と、その結果としての疫病の蔓延は、地震や台風のような天変地異と同列の厄災と理解して、その進路や影響を予測して自衛するしかなさそうです。
で、このGoToHellキャンペーンの結果生じるのが地方への新型コロナの感染拡大となることは、ほぼお約束でしょう。夜の街で仕込みを終えた若者が地(四)方八方に広がっていくわけですから。
こうなりますと、感染が全国規模に拡大することは避けられないとして、その中で自衛策を講じることを考えるしかありません。
最も簡単な対策は、それぞれの地方において、観光客の来そうなところは避けること。いわゆる観光地、名所旧跡・神社仏閣は、さしあたり避けるのが無難です。
もう一つ、危険な観光客は、若年層であるわけですから、若者に人気のスポットは避けなくてはいけない。特に、地方の夜の街は非常に危険。東京の夜の街で感染するような人は、地方でも似たような店に来ると思わなくてはいけません。
まあしかし、きちんと自衛策を講じて、これを忠実に守り通すことができれば、この厄災を生き延びることもできるでしょう。そして、人災の被害が大きければその責任も追及されることになる。
その結果、中央政界から有害無益の分子を取り除くことができるなら、これは将来の日本にプラスになることだってないとは言えない。
ここは、そういう形にプラス思考しておくしかなさそうです。
残念ながら、この国では政治家より、一般国民の方が有能ですから、自粛に期待するしかないです。馬鹿な若者もいるようですが…