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中村ゆきつぐ氏の7/18付けBLOGOS記事「仮説だけで政治は決めることはできない 事実をしっかり解釈し対応していく」へのコメント

中村ゆきつぐ氏の7/18付けBLOGOS記事「仮説だけで政治は決めることはできない 事実をしっかり解釈し対応していく」にコメントしました。


4月と7月で大きく異なる因子に「気温」があるという点があまり指摘されていないのは不思議です。

4月ごろには、温かくなればコロナの感染も収束するという期待もありました。これは、他のインフルエンザが一般に冬の寒い時期に猛威を振るうという類推があったのですね。

この説が無視できない事実として、現在、ヨーロッパ諸国の感染も沈静化しつつある一方で、中南米でコロナの感染が広がっている点が挙げられます。

もし、コロナの毒性が低下したように見えるのが、単なる気温の影響であるとしたら、この先冬に向かい、北半球の気温が低下したら、再びコロナの感染が拡大する可能性もある。

いろいろな楽観的期待をもたせる仮説は、それが真実であるなら非常に幸せなのですが、あくまで実証されていない仮説であり、その他の要素でも説明できる現象であるのかもしれません。

最悪の事態を避けるためには、あまり楽観的な期待をベースにせず、安全サイドで物事を計画しておくのが良いと思います。

まあ、個人的にどうされるかはその人の自由ですが、それは自己責任でもあるのですね。他人に害を与えないことだけは、気を付けるようにしたいものです。


議論が発展しております。

加藤洋行

>他人に害を与えないことだけは、気を付けるようにしたいものです。

同意です。しかしながら「東京の感染者数がNY並みになるかもしれない」とか「42万人死ぬかもしれない」と不安をあおるのは、コロナウイルスをばらまくより、何倍も社会的に有害だと思う。個人的に心配するのは自由だけど。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

> 不安をあおるのは、コロナウイルスをばらまくより、何倍も社会的に有害だと思う<

その不安が現実にあるなら、これを警告するのは社会的に有意義なことですよ。

この予想された死者数は、感染拡大が続いた場合に予想される感染者数と死亡率を掛け合わせただけの数値ですから、普通に予測される数値です。

何もしなければ(実効再生産数を一以下にしなければ)感染拡大は、日本の人口で与えられる限界(イコールではありません)に至るまで、とどめなく続いてしまうことは、普通の数学です。

そして、死亡率は、予測時点で過去のデータから得られた妥当な値だったのですね。

あとは、掛け算だけの問題。有害な部分はどこにもありません。

そして、この危険性が指摘され、様々な処方箋とともに非常事態宣言が出され、多くの国民がこれに従って、その結果として世界に類をみない少ない死者で済んでいる(高齢者が多い割には、ですね)。

これは、有害などというよりも、極めて有益なことであったと言わざるを得ません。

逆に、コロナなんか大したことはないといって、その後の感染拡大を招いている、米国やブラジルの大統領の言説こそが、きわめて有害であるように、私には思われます。

その結果死んだ人たちだって、半端な数ではないのですよ。

2 thoughts on “中村ゆきつぐ氏の7/18付けBLOGOS記事「仮説だけで政治は決めることはできない 事実をしっかり解釈し対応していく」へのコメント

  1. mi.mino

    そう。気温。も重要ですね。
    観戦したのちの体内での繁殖力の低下がかんがえられます。
    このあたりは専門家の医師がいずれ明らかしてくれるでしょう。

  2. mi.mino

    >>最悪の事態を避けるためには、あまり楽観的な期待をベースにせず、安全サイドで物事を計画しておくのが良いと思います

    そうですね。

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