早川忠孝氏の7/21付けBLOGOS記事「まあ、東京発着をGo To トラベルから除外したのは、とりあえずは正解じゃないかな」にコメントしました。
100を0にせよといわれて50で手を打った、というところでしょう。
そりゃ100のままよりはマシだが、0よりは悪い。
世の中には、50歩100歩という言葉もあるし、目糞鼻糞を笑うという言葉もある。
原案よりマシになったといったところで、世界中からバカにされるのには、変わりありません。
これはもう、相手にするだけ馬鹿らしいです。(と、言いつつ相手にしている)
返信がついております。
加藤洋行
WHOだかなんだかは、感染症対策にマスク着用は意味がないと言っていた。いまじゃあ、トランプ大統領までマスクをつけて「私ほど愛国的な人物はいない」と言っている。コロナの死亡者数も欧米は日本の100倍だ。BCG接種の義務化をやめた国もある。意外と日本人のほうが賢いのかもしれない。
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
> WHOだかなんだかは、感染症対策にマスク着用は意味がないと言っていた<
これが欧州で医療崩壊を起こした最大の原因だと思います。
今の我が国で誰もマスクを付けていないとしたら、あっという間にパンデミックが発生しても不思議はない。
でもそれと同じことが、今年の4月上旬までヨーロッパで起こったことなのですね。これらの国々の日々の感染者、死者の増加率は10%を上回ることも珍しくなく、倍化日数も4日程度まで短くなった。
倍化日数とは、二倍になるまでに必要な日数で、その7倍の期間で130倍に、10倍の期間で1000倍になる。この極端な増加ぶりが指数関数的増加の恐ろしいところなのですね。
医療崩壊の爪痕は、感染者と死者の比率(感染者数/死亡者数)にくっきりと残っています。これが10以下の国(致死率10%以上)は、英国、スペイン、イタリア、フランス、オランダ、メキシコ。
ひどいといわれている米国やブラジルは、日本と同程度の25内外(致死率で4%程度)なのですね。これらの国々では、感染者の数が多かったから死者の数も多かったのですが、医療崩壊にまでは至らなかった、ということでしょう。
結局のところ、我が国の死者の少なさは、一つには、感染者数が少なかったことによる。そして、医療崩壊が深刻化しなかったことがもう一つの理由でした。
そして、少ない感染者数は、最初に触れたように、マスクのおかげだったのかも知れない。そうなりますと、巷間に流布している我が国の少ない死者を説明する諸説は、ひょっとすると、みな根拠のないものであるのかもしれないのですね。
まあマシ。
最近、CRPが上がってきた。
まあ風だろうとは想うが…