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鈴木しんじ氏の7/30付けBLOGOS記事「民主党や日本社会党の復活ではなく、立憲主義的な改憲を目指す社会民主主義・進歩主義政党が必要だ」へのコメント

鈴木しんじ氏の7/30付けBLOGOS記事「民主党や日本社会党の復活ではなく、立憲主義的な改憲を目指す社会民主主義・進歩主義政党が必要だ」にコメントしました。


立憲主義とは、せんじ詰めれば文書化された論理がすべてに優先するという考え方であって、20世紀の末ごろにその有効性に疑問が出され、結局は見放されてしまったように私は理解しているのですが、違うのかな?

で、国民民主党を簡単に言えば、旧民主党一派の行き詰まりと全滅を避けるため、小池百合子氏の思想を受け入れ、枝野氏らを切り捨てる形で一旦は小池氏に合流したもののこれを裏切り、結局漂流状態になってしまった政党、ということでしょう。

小池新党を発展させる形でやっておれば、今頃面白いことになったものを、支持率が1%を割ってゼロに向かうと浮足立って、切り捨てたはずの枝野氏らにすり寄るとは、みっともないにも程があります。

「義理をかく、人情をかく、恥をかく、これで三角になるそうだ」と語ったのは夏目漱石でした。

これは、「金を作るための三角術」ということなのですが、「議員であり続けるための三角主義」を掲げているのがこの人たちだと考えれば、なるほど、これはこれで一つの主義主張である、と言えないこともない。

そうであるなら、ここで立憲主義にすり寄ることも、なるほど間違った考え方ではない。ポストモダン的な光景がそこにある、ということも言えるでしょう。

まあ、三十光年遅れている、などといった批判の声がどこからか聞こえてきそうですが、、、

1 thoughts on “鈴木しんじ氏の7/30付けBLOGOS記事「民主党や日本社会党の復活ではなく、立憲主義的な改憲を目指す社会民主主義・進歩主義政党が必要だ」へのコメント

  1. mi.mino

    憲法は重要だ。しかしそれは現実的な範囲でなければならない。
    夢物語であってはならない。

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