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中村ゆきつぐ氏の9/1付けBLOGOS記事「日本人に感染が少ない説明、ファクターXが一つ証明されました ついにBCGが感染予防に有意義という論文!…」へのコメント

中村ゆきつぐ氏の9/1付けBLOGOS記事「日本人に感染が少ない説明、ファクターXが一つ証明されました ついにBCGが感染予防に有意義という論文!…」にコメントしました。


なにがしかの効果はあるであろう、というところまで否定する人は少なかったのではないでしょうか。もちろん、これをきちんと確認したということは、それなりに大きな成果だと思いますよ。

問題は、だからBCGを打っている人は大丈夫か、といえばそんなことはない。他のコロナ対策はコロナ対策で、しっかりしなくてはいけない。社会的な対応をそれほど変えるには至らないのですね。

これはたとえば、自動車の安全ベルトを締めていれば、事故になっても助かる確率が高まる。でも、だからといって安全運転を心がけなくてもよいというわけではない。と、いうのと似たような話じゃないでしょうか。

このニュースでおかしな安心感が広がるとすると、これはこれで要警戒です。


返信がついております。

加藤洋行

>問題は、だからBCGを打っている人は大丈夫か、といえばそんなことはない。

それを言ったら、季節性インフルも同じでしょう。コロナ脳の方々は、季節性インフルにワクチンや治療薬があるので安心していますが、特効薬があるわけじゃない。毎年、死者が出ている。その点は考えを改めるべきですね。コロナだけ怖がっているのは愚の骨頂ということです。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

新型コロナの怖いところは、パンデミックの恐れがある点なのですね。インフルエンザも、新型が出てきてパンデミックの恐れありとなりますと、同様に怖いということになります。

死者の多寡から言えば、がんの方がよほど怖い。だけどこれ、うつらないのですね。まあ、発がん性物質が環境に充満するようなことがありますと、そりゃ大騒ぎになるのでしょうが。

新型コロナのパンデミックとこれに伴う医療の崩壊は、本年の3-4月に欧州の数か国で発生しており、同じことが次の冬に繰り返されることは避けなくてはいけません。

だからBCGの効果を考える際には、この効果で次のパンデミックは防止できるか、という点を考えなくてはいけないのですが、今回の報告では、これには少々力不足と思われる。これが大事なポイントです。


加藤洋行

>新型コロナの怖いところは、パンデミックの恐れがある点なのですね。インフルエンザも、新型が出てきてパンデミックの恐れありとなりますと、同様に怖いということになります。

うん。だから、インフルはコロナと同等か、それ以上に怖いということですよね。

>新型コロナのパンデミックとこれに伴う医療の崩壊は、本年の3-4月に欧州の数か国で発生しており、同じことが次の冬に繰り返されることは避けなくてはいけません。

はい。幸いなことに日本では医療崩壊が起きていません。「東京がNYのようになるかも」みたいに、医療設備や国民性、生活習慣、BCGなど日ごろの感染症対策、皆保険制度などをまったく無視した見解は、愚者の意見だと思います。

>だからBCGの効果を考える際には、この効果で次のパンデミックは防止できるか、という点を考えなくてはいけないのですが、

はい。考えるまでもなく、パンデミックにならないことを、いまの日本が証明してくれています。逆にコロナ脳はなんのデータも論理的な根拠も持っていない。ただ、心配なだけ。論理ではなく、ただの感情です。それでサイエンティストを名乗る。誠に滑稽です。


Toshimi Minoura

加藤洋行 さん

日本は累積感染者数において、中国にい追いつきそうです。中国の人口は、日本の人口の10倍ほどですから、10万人当たりの累積感染者数は、中国の10倍ほどいうことです。

日本の感染者数は、欧米の1/100だといっていましたが、今は1/10ほどです。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

リスクへの備えというものは、可能性に備えるものであって、前回起こらなかったことがすなわち備えが不要になるわけではないのですね。

たとえば、高所作業をする際に、安全ベルトを装着するのですが、これは墜落の可能性に備えてのことであって、これまで墜落しなかったことは、装着不要の理由にはならないのですね。

本年4月の日本の感染拡大は、これ以前の我が国での新型コロナ(中国型)の流行とは異なり、3月の中旬以降にヨーロッパから流入したG型によるものだったのですね。

G型は、感染力が強く、ヨーロッパ各地で猛威を振るい、同地における準備が十分でなかったこともあって、医療の崩壊が各地で生じ、多数の死者を出しております。

我が国では、ヨーロッパ株が流入する前に、中国株の感染拡大を経験したため、マスク着用などの構えも万全で、ヨーロッパからの帰国者という限られた感染源を中心に拡大したのですが、それでも緊急事態宣言の発令にまで至っています。

今日では、すでにG型株が我が国の広い範囲に広がっており、気温の低下により活性化が生じると、前回とは桁違いのスピードで一気に感染が拡大する可能性もあるのですね。

たしかに習慣の違いやBCGや、これまでの感染による抗体の形成など、それほどひどくはならずに済む可能性はあります。

でもこれまで繰り返し述べてきたように、これらは、幸運に助けられた場合の話であって、そうなるという保証は何一つないのですね。

現在は、多くの国民の命が数か月後に失われる危険にさらされている。そうなる可能性が、無視できないレベルで存在する。これにどう対処するのか、これが我々の考えるべき問題です。

1 thoughts on “中村ゆきつぐ氏の9/1付けBLOGOS記事「日本人に感染が少ない説明、ファクターXが一つ証明されました ついにBCGが感染予防に有意義という論文!…」へのコメント

  1. mi.mino

    >>大きな副作用なく全てのウイルス感染(コロナだけではない)、特に呼吸器感染を1年間は減らすというとてもインパクトのある結果です。

    これはすばらしい。
    ぜひ、試してみるべきだ。
    しかし、これは相関関係であって、因果関係が証明されたわけではないではないことに注意する必要がある。
    つまり、喘息の薬シクレソニドと同様なものである。

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