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青山まさゆき氏の9/4付けBLOGOS記事「致死率の急低下。アンダー・コントロールを踏まえて国会は次の議論を」へのコメント

青山まさゆき氏の9/4付けBLOGOS記事「致死率の急低下。アンダー・コントロールを踏まえて国会は次の議論を」にコメントしました。


致死率に関しては、いくつかのコメントが主張するように、軽症者や無症状者への検査を拡大しているため、軽症の陽性者が多く含まれるようになり、その結果見かけの致死率が低下しているという側面もあるでしょう。

一方で、5月の段階では、37.5℃の高熱が4日継続しなければ検査も受けさせてもらえず、その結果、軽症で済むはずの人も重篤化してしまう、というようなこともあったはずです。

コロナで亡くなられた勝武士関のケースも、初期の対応が不十分であったとの指摘があり、同様なケースは他にも多かったでしょう。

欧米諸国の致死率も、一部に医療崩壊を起こした国があり、医療崩壊に至らずとも十分な医療サービスが提供できなかったケースも多々あるはずで、この時点での致死率は下駄をはいている可能性が高いと思います。

これらの要因が5月と8月の差に支配的であれば、コロナの毒性は何ら変化していない可能性もあり、依然注意が必要ということになります。もちろんこれらの結果は、充分な対応で抑制可能となる可能性も、同時に示すことになるわけですね。

もう一つの要因は気温で、ここで比較されたデータがいずれも北半球のものであったことが少々残念ではあります。今が冬である南米諸国の最近の死亡者は、百万人あたり3-5人と、1人以下の欧米を大きく上回る数字となっております。

北半球もいずれ冬を迎えることから、このとき何が起こるかを、5月と8月の周辺条件の種々の差や南半球の現状も踏まえた、慎重な対応がなされてしかるべきように、私には思われます。


返信がついております。

加藤洋行

もうさあ、マスコミでもない人が、そうやって不安をあおるの、やめようよ。ほんと、観光業や飲食業に対する風評被害だよ? なにか恨みでもあるの?


加藤洋行

マスコミの報道の仕方がひどいと、ネットで散々指摘されているのに、そのマスコミの片棒を担いで、なにがやりたいのよ。もしかして、世田谷区長や児玉先生の一味? 一座?


望月 聖仁

人の生死にかかわる問題なのに、素人が軽々に議論して結論を出し過ぎだと思うのですよね。この問題、再現可能な通常の科学ではなく、経験を十分積んだ結果出る処方箋が出るまでは、常に試行錯誤が強いられる問題だというのに。

この政治家先生は何千万人もの日本国民の生命と人生に責任が取る覚悟はあるのでしょうか?犠牲者や遺族に向き合う覚悟も無いのに正常性バイアスを振りまくのは止めて欲しいです。


Tetsuharu Kawasaki

望月 聖仁 さん

経済縮小の効果:日本の自殺者数
1994 21,679
1995 22,445
1996 23,104
1997 24,391
1998 32,863←バブル崩壊
1999 33,048
2000 31,957
2001 31,042

日本のコロナ死者数トータル
1334人


加藤洋行

望月 聖仁

専門家の尾身先生が「流行はピークに達したとみられる」と言っているんだから、それでいいじゃん。マスコミみたいに不安をあおるのは、やめようよ。


加藤洋行

瀬尾さんみたいな人が、なんでこんなことやっているのか、本当にナゾなんだよね。最初は「専門家よりオレのほうが正しいのだ」という示威行為なのかと思ったが、下手な予測をはずしたりして、妙に子どもっぽい。言い訳がやたら長い。この半年間のデータは無視して「先のことはわからない」の一点張り。とても信用できない。一番気になるのは経済のことにまったく触れないところ。これ、世田谷区長や児玉先生とまったく同じ。ということは、おカネが絡んでいるのかなと思う。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

私は私の考えを書く。それが間違いだと考えるなら、どこに間違いがあるかを指摘すればよいはずなのですね。

そうであるはずなのだが、発言すること自体を問題視する人がいる。これは、非常におかしい。そう思われませんか?

BLOGOSは開かれた言論の場なのですね。

他人の発言がおかしいと思うなら、その問題個所を指摘すればよい。その指摘が妥当で、みんなが同じようにおかしいと思うなら、誰もおかしな発言を気にしないはずですよね。

これで問題解決なのではないでしょうか?

そうできない理由が、何かあるのでしょうか?

不思議です。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>私は私の考えを書く。それが間違いだと考えるなら、どこに間違いがあるかを指摘すればよいはずなのですね。

何度も指摘したじゃん。毎回、長い言い訳をして逃げるだけ。最後は「先のことはわからない」の一点張り。議論にならない。だから、おかしなところを端的に指摘させていただく。


加藤洋行

直近で一番おかしかったのは、瀬尾さんが「8月末にかけて、1日20~30人死ぬかも」と言い出した件ね。5月の第1波と同じピークが来るといいたかったらしい。ボクは「重症者数の移動平均のピークが10人前後なのだから、死亡者のピークも多くて10人前後だ」と指摘した(実際、その通りになっている)。しかし、瀬尾さんはそのとき、非を認めなかった。それで、サイエンティストだのドクターだのを名乗っているんだから、とても信用できない。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

厚労省が昨日発表しているデータでは、我が国でのコロナ死亡者数は19名となっています。20~30人という予想に対して、さしあたり19人というのは、外したというほどのものでもないと思いますけどね。

まあ、10人前後でもあるわけですが、、、

上の予想は、倍化日数とその時点での死亡者をみれば、ピーク時点での死亡者数はおおよそ予想ができるというだけの話。その計算の仕方も提示しているわけで、その部分を批判していただきたいところです。

もちろん、サイエンスというのは占いでも予言でもありません。結果があたるかどうかということではなく、その予測の論理、方法論が問題になるわけですね。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>厚労省が昨日発表しているデータでは、我が国でのコロナ死亡者数は19名となっています。20~30人という予想に対して、さしあたり19人というのは、外したというほどのものでもないと思いますけどね。

残念ながら、移動平均で見ると15人に達していません。ボクが移動平均で話しているのに、自分の都合のいいように前提条件を変える。これ、瀬尾さんの得意技だよね。ボクの勝手な思い込みかもしれないが、サイエンティストとかドクターって、もっとバランス感覚のある人だと思っていました。新型コロナと季節性インフル、感染症被害と経済的な被害、もっとバランスよく見られるのが学者や科学者だと思っていた。ところがそうじゃない。8割おじさんやPCRおばさんみたいに、ひどく偏った人がいる。まあ、だから批判されているのでしょう。瀬尾さん、そんな人たちのマネをしなくていいよ。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

7日移動平均では、9月1日に14.3人を付けています。

たしかに、10人前後と20-30人の間に線を引くと15人で、加藤さんの勝ち、というのはわからないでもない。しかしこの差が有意な差であるかどうか、はなはだしく疑問です。

単純に数字が予想値に近いかどうかという、クイズの正解みたいな判断は、預言者の言い分ならわからなくもないけれど、サイエンティストの言い分ではないのですね。未来は、様々な影響で変動しますから。

ちなみに、以下のエントリーに対するコメントでは、8/16の(その日の)死者12名をベースに、倍化日数10日をあてると月末頃にその二倍になると計算しているのですね。ベースが単日の数値であることにご注目ください。

https://blogos.com/article/478422/forum/

倍化日数は7日平均値で求めていますが、単日の死者数は増減が激しく倍化日数も安定しないこと、指数的増加における倍化日数は定数ですから、単日の値も移動平均値も同じと考えられることによります。

議論は事実をベースにして行うようにいたしましょう。

15 thoughts on “青山まさゆき氏の9/4付けBLOGOS記事「致死率の急低下。アンダー・コントロールを踏まえて国会は次の議論を」へのコメント

  1. mi.mino

    >>一番気になるのは経済のことにまったく触れないところ。これ、世田谷区長や児玉先生とまったく同じ。

    経済のことを本気に考えるなら、当然コロナの解消の方が重要。
    ダイアモンドプリンセスがどうしてあれほど死者が多かったのか、それは高齢者がほとんどだったからだ。
    いまは本格的な旅行ができるのは、高齢者しかいない。
    なのに若者が死なないで高齢者はいいやなんて発言を聞きつけたらたちまち財布のひもは固くなるだろう。

  2. mi.mino

    斜め読みですが、ひととおり読ませていただきました。
    ありがとうございます。
    ネットニュース参加者間の対立の定量的分析だけ消えていました。

    1. Yuzo Seo

      ご指摘ありがとうございます。

      NIIジャーナルのリンクが変更されていました。

      リンクを修正いたしましたので、現在では読めるようになっております。

  3. mi.mino

    >>議論の過程における特性指標の変動を 自己相関係数およびパワースペクトルにより分析する新しい手法を開発し,解析に応用した.
    これはおもしろい方法です。
    社会的な範囲では通常はアンケートによる解析がほとんどですが。
    私は今は酔いつまり遠隔システムの映像酔いについての研究をしているのですが、参考させていただきます。いまは病気で休職中ですが。

  4. mi.mino

    >>酒鬼薔薇事件で浮かび上がった自己の存在感 の喪失という問題を nobody 氏が共通に抱えている可能性もある[

    そのとおりだと思います。

  5. mi.mino

    >>ウエブを使いはじめた者が最初に驚くことに,税関を通過させることが難しいと思われるポルノグラフィー がいとも簡単に手に入ることがあげられる.
    これに使われていたのがマックで当時はマックを使うやつは嫌らしいやつと思われていました。この最悪の時代から、スティーブジョブズはアップルのイメージを最大限に良化させました。全く素晴らしい人です。

  6. mi.mino

    >>これ、世田谷区長や児玉先生とまったく同じ。ということは、おカネが絡んでいるのかなと思う。

    憶測で人を貶めることこそ子供であり、風評被害を与えているね。
    しかし、こんな人に対してよく根気よく丁寧に返事するね。
    凄いよ。
    私ならブロック、スパム報告で終了だね。

    1. Yuzo Seo

      いつも書き込みありがとうございます。

      ネットコミュニケーションを研究テーマとしている人間としては、この手の対立がらみの会話は大歓迎です。スパム報告はご遠慮ください。

      世界の文明圏をみていく際にも、文明圏間での対立、紛争が決め手となるのですね。

      このブログの上の行に表示されている固定ページ「悲しきネット」に、この研究に関連する文書を集めておりますので、ご興味がありましたらご覧ください。ネット上の複数の文化圏の間での対立を、多変量解析や時系列分析を駆使して定量化したものです。

      ちなみに、指導教官は大阪大学で文化人類学を教えておられた青木保教授で、麻生総理の時代には文化庁長官を務め、まんが図書館の必要性を国会でアピールされておりました(一瞬、心が動かされました。学芸員、やりたい!!)。私の研究も、ちゃんとした文化の分析であるはずです。

      まあ、ポストモダン全盛期に研究を行ったという時代背景もあり、今読み返しますと、少々文化の分析が甘い感じがいたしますが、、、

      なお、「お金が絡んでいるのかな」という疑問を持たれているようですけど、この手の奇想天外な発想が生まれる背景には、自らがそうしている、という場合もけっこうあるのですね。

      コロナのリスクを強調して利益のある業界は、まあ、マスクとかアルコール消毒液とか、ないわけではないのですが、今更ステルスマーケティングをしそうな業界ではありません。

      これに対して、夜の街やパチソコ屋や旅行業界、飲食店など、コロナヘーキヘーキ的主張にお金を出しそうな業界はたくさんあります。以前の加藤氏のコメントで、「観光業の人、飲食業の人、本当に苦しんでいるよ」というのも、相当に業界寄りの発言との印象を受けるのですね。

      そういうわけで、私に対する「お金が絡んでいるのかな」という疑問は、逆に、同氏がこれら業界から何らかの依頼を受けてコメントを書きこんでいる可能性を示唆するものであるような印象を受けた次第です。

      実際のところはどうなのでしょうね。そうであるなら、主張は明確なのだけど、根拠が全然わからないという謎に説明が与えられるようにも思うのですが、、、

      1. mi.mino

        「悲しきネット」まだ序文しか拝見させてもらっていませんが、思い出したことがあるので記載します。
        なぜ私がネット議論というものに興味を持ったかです。
        あれはまだ2chが幅をきかせておらす、ネットニュースと呼ばれていた時期にさかのぼります。まだ真面目な議論がメインであった時代です。
        当時、高速道路の有用か無用かという点で議論を戦わせている2人の人がいました。一人は財税健全の面で反対でもう一方は地方の発展と維持管理でおカネをしっかりだすべきという点で賛成でした。
        結局、決着がつかず、20年たって思い返してみると両方とも正しかったのだということがわかりました。
        両方とも真面目にそれぞれ自分の論側の説得力のある論を展開していました。
        「悲しきネット」が広がる前の良き時代の思い出です。

      2. mi.mino

        >>ウエブを使いはじめた者が最初に驚くことに,税関を通過させることが難しいと思われるポルノグラフィー がいとも簡単に手に入ることがあげられる.
        これに使われていたのがマックで当時はウエブを使いはじめた者が最初に驚くことに,税関を通過させることが難しいと思われるポルノグラフィー がいとも簡単に手に入ることがあげられる.

      3. mi.mino

        >>感情的対立:自分が傷つけられたと思い込み感情的メッセージを送る者同士,あるいはこれを批判, 揶揄したり,説得を試みる者との間の対立.

        私はこれが大きいと思います。特に相手を感情的だと非難する人は特にこの傾向が高いとみています。鏡を見ましょうと「つ鏡」とよく書き込みましたね。

      4. mi.mino

        >>都市において,人々は村落的コミュニティと訣別し,匿名的な人間関係を余儀なくされる.

        私は、都市につかれて村落に戻ろうとしている。

  7. mi.mino

    いま、うまくコントロールされているのだから迂闊に動かすべきではない。ワクチンができるまでは。

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