NEWSポストセブンの9/15付けBLOGOS記事「コロナ接触アプリ通知 対応に地域差あり、振り回される人も」にコメントしました。
基本的に、現在の我が国の官庁に、この手のIT技術を扱うセンスがない、ということではないでしょうか。これ、世界の潮流がIT化の流れにあることを考えれば、我が国の過かええいる致命的な欠陥ともいえるでしょう。
菅新総裁の政策に「デジタル庁」などというお話がありますが、これも、従来のお役人のセンスのまま通常の役所の延長でやったら、まず大失敗は間違いなし。成功したければ、その中心メンバーは、民間から登用することを考えなくてはいけません。
その場合の民間企業も、財閥系や、旧電電御三家などといわれたようなところではだめで、ベンチャーをやってそこそこ成功した人たちを集めてこなくちゃいけない。
そして、この試みがうまくいった場合に、他の官庁へも考え方を広めること、IT化の布教をミッションとする伝道師的な役割を期待するのが良いのではないかと思いますよ。
まあ、お役人の世界は、いろいろと邪魔をする人たちも現れそうで、かりにこれをやるにしても前途多難ではあると思いますが、、、
>>驚いた増本さんは、さっそくアプリに表示されていた相談センターに電話。身近な人に感染者はおらず、もしかしたら自分が誰かにうつしているのかもしれない、それが妻か子供だとしたら、何をすべきなのか。不安に押しつぶされそうだったというが…。
気の毒です。どうすればいいのか、方針ぐらいつけてあげればいいのに。