武者陵司氏の9/16付けBLOGOS記事「菅氏 首相指名、解散総選挙・自民圧勝から大相場が始まる予感」にコメントしました。
小泉改革相場とアベノミクス相場は、どちらもそれ以前に大きく株価を下げていたという背景がありました。前者は、ITバブル崩壊後の低迷なのですがそれ以前の金融危機による低迷を引き継いでおりました。そして後者はご存知民主党政権によります相場の低迷があったのですね。
ここは、菅改革相場なりスガノミクス相場を期待したいところではありますが、株価はすでに結構な水準まで来てしまっております。
菅氏は苦労人であるだけに、現実的かつ功利的な政策を打ち出してくると思われますし、外国投資家に受けがよさそうであることはこのエントリーの指摘通りなのですが、上げ幅となりますと、うーん、といったところでしょう。
景気は多少なりとも上向きとなる可能性が高いですし、コロナによる市場の冷え込みに金融政策で対応されるものと予想され、カネ余り相場的高騰もあり得るのではありますが、勢い的には今一つとなるのではないかな、というのが私の予想。
まあ、あたるも八卦、ですけど、、、
まあ、そうなってくれるといいですね。