西村博之氏の9/17付けBLOGOS記事「デジタル庁が成功と言われるために」にコメントしました。
支持しました。
> カードリーダーを買ってきて、パソコンに接続して、ドライバーをインストールして、マイナンバーカードで個人認証して、、、というのは難易度が高すぎて不便<
これ、全くその通りなのですね。「お役所システムの不便度採点システム」をまず作ることから始めるべきかもしれません。
うがった見方をすれば、お役所というところは、不便にすることが仕事、というようなところがあるような気も致します。つまり、国民にサクサク手続きされてしまったら、自分たちの仕事がなくなってしまう。
でも行政改革なりIT化という仕事の価値は、国民の手間を省くことにもあり、自らの仕事を減らすことでもあるのですね。
これは矛盾したことであるように思われるかもしれませんけど、一般に、何らかの問題を解消するところに仕事の価値があるならば、そういうことになる。そして、多くの仕事は、何らかの問題を解決することが目的なのですね。
医者は病人を減らすことに、警察は犯罪を減らすことに存在価値があるのであって、自らの仕事を減らすことが仕事なのですね。仕事の価値は自己否定にあり、はごく普通の真実だったり致します。
もしかすると、このあたりの勘違いを正すことから始めなくちゃいけないのかもしれませんね。
> カードリーダーを買ってきて、パソコンに接続して、ドライバーをインストールして、マイナンバーカードで個人認証して、、、というのは難易度が高すぎて不便<
私は持っているので不便はないが、普通は不便だろうな。