中村ゆきつぐ氏の11/14付けBLOGOS記事「新型コロナ対策は医療優先? 経済優先? そもそも2者択一じゃない 協力すれば両方できる」にコメントしました。
感染対策をしつつ経済を廻す簡単な手段は、感染リスクの高低と、経済への寄与の高低を比較し、感染リスクが低く経済への寄与の高いものを優先して保護し、感染リスクが高く経済への寄与の低いものを止めるという、ある種の「選択と集中」ということになるのでしょう。
結局のところ、感染拡大に大きく寄与しているのはスーパースプレッダーという存在であり、これがおおよそいわゆる「夜の街」にあることは、大方の共通認識になりつつある。
ならば対策は簡単で、夜の街を閉鎖する。閉鎖まで行かないにしても、営業時間を短縮する、休業補償により店の数を減らす方向にもっていく、等々の対処をおこなえばよいのですね。
以前は歌舞伎町が問題となり、今はすすき野が問題となっている。その前には北新地のショーパブなどが問題になったこともありました。何が問題かなどということは今更論じるまでもないと思うのですけどね。
感染が拡大したら、経済どころの騒ぎではない。すでにヨーロッパはロックダウンのような話になっているわけで、我が国がそのような事態になることだけは避けなくてはいけないのですね。
まあ、どの時点で対策に踏み切るか、という判断はあると思いますし、今はまだ時期尚早かもしれませんけど、ある時点でこの手の対策を始めるという準備と覚悟は、今からでもしておいた方が良いと思いますよ。
返信がついております。
Toshimi Minoura
感染対策をしつつ経済を廻す一番有効な手段は、台湾・香港・ニュージランド・武漢が成功したように、広範な、検査・感染経路の追跡・感染者の隔離により、感染をほぼ完全に抑え込むことです。
瀬尾 雄三
Toshimi Minoura さん
> 広範な、検査・感染経路の追跡・感染者の隔離により、感染をほぼ完全に抑え込むこと <
これは確かにその通りです。
しかしそれが我が国で可能かどうかが問題であって、プライバシーの問題や、検査追跡に必要な資源・能力の有無、行政機関の情報リテラシーの低さなど、我が国の抱える様々な条件下でこれができないとなりますと、プランBを考えるしかない。
それが「選択と集中的戦略」ではなかろうか、ということなのですね。
これから忘年会、新年会の季節だ。
これで感染者を増やさないためにもGOTOはやめろ
GOTOをやめなさい
いますぐにだ。
アクセルを踏みながらブレーキをかけている。