青山まさゆき氏の1/3付けBLOGOS記事「バランスが崩れ過ぎた緊急事態宣言の要請」にコメントしました。
いろいろなことを書かれていますけど、論旨が不明確です。
まず、英国の場合は、感染力の強い変異種が広がっていることが大問題であって、「強力な手を打っているが陽性者数がうなぎ上り」というご主張の反対、つまり「陽性者数がうなぎ上りだから強力な手を打たざるを得ない」というのが実情でしょう。
はっきりと読み取れるご主張は、知事は民間を含む医療機関に頼み込んで医療崩壊を防ぐべきであって、飲食店などの中小業者に犠牲の出る(営業自粛を含む)緊急事態宣言は出すべきでない、ということですね。
維新の政治家がこのようなご主張をすると、風俗営業と強い結び付きがあるとの、橋下氏以来持たれている維新の悪いイメージを強化してしまいます。
民間に依頼するにしても、緊急事態宣言は有効だと思うのですけどね。
その他、家庭内の感染が多くなっているという問題は、家庭内感染を防止する努力と効果には限界があることから、家庭内への持ち込みを防止することで対処すべきなのではないでしょうか。
そうなりますと、やはり対処の中心は会食や夜の街ということになってしまう。
50代以下の働き盛りにとっては、言われているほどの脅威をもたらすものでないことを知ってしまった
と書かれているのですが、そうであるならばますます、施設側での対処、すなわち営業時間の短縮や営業そのものの中断という手段に出るしかないのではないでしょうか。
違いますか?
>>その気持ちも当然理解できるが、その効果は本当にあるのだろうか?
あるにきまってる。