かさこ氏の1/4付けBLOGOS記事「緊急事態宣言、飲食店だけが悪者に。悪いのは大人数の会食…」にのコメントしました。
店だけが悪いわけではないけれど、コントロールできるのが店だけだ、ということでしょう。
つまり、客の側が気を付けてくれればよいのだけど、春先とは異なって、度胸がついてしまったというか、コロナ疲れのせいなのか、感染防止対策がルーズになってしまったということではないでしょうか。
この一つの原因は、ステイ・ホームとは正反対のGoToトラベルキャンペーンを政府がおこなってしまったことが大きいのでしょう。つまり、コロナよりも景気重視というメッセージに、国民が素直に反応した、ということですね。
また、その他のコロナを軽視する主張も多くなされたことも影響しているのでしょう。もちろん、正しい情報の伝達は問題ないのでしょうが、コロナ疲れで安心感を求める人々の心情に付け込んだ、怪しげな説(新型コロナもただの風邪とか)の流布は少々問題でした。
もちろん、言論の自由はあるので、問題のあるメッセージの流通も止めることはできない。問題を見つけた人が個々に問題点を指摘することが、現実的な対抗手段なのですね。
結局のところ、ここまで感染者が増えてしまったら、医療崩壊のリスクも無視しえず、感染拡大は抑えなくてはいけない。そのために打てる有効な手段の最たるものが、飲食店の営業時間短縮だ、ということではないでしょうか。
>>この一つの原因は、ステイ・ホームとは正反対のGoToトラベルキャンペーンを政府がおこなってしまったことが大きいのでしょう。
その通りです