コンテンツへスキップ

かさこ氏の1/7付けBLOGOS記事「冬の緊急事態宣言に備えなかった事業者・国民の怠慢〜今さら泣き言をいっても遅い」へのコメント

かさこ氏の1/7付けBLOGOS記事「冬の緊急事態宣言に備えなかった事業者・国民の怠慢〜今さら泣き言をいっても遅い」にコメントしました。


冬にコロナが感染拡大するのは誰もわかっていたはずです。なにぶん、夏の時期に、季節が反対の南半球の国々でコロナの感染拡大が進んでおりましたから。

だけど、最大の問題は、冬の感染拡大に備えなかった国民というよりは、ウイルスが弱体化する夏の間に感染者数を十分に減らせなかった、防疫の旗振り役だと思いますよ。

実は、第一波の抑制に成功した5月の下旬から6月の中旬にかけて、我が国の新規感染者数は一日40人程度にまで減少したのですね。

ところが、7月に入って第二波を発生させてしまった。そして第二波は比較的容易に収束に向かわせることができたのですが、新規感染者数で一日400人程度と、第一波制圧後の40人の10倍程度までしか減少できなかった。

ここでさしたる手を打たなくても感染拡大が収束した大きな理由は、夏だったから、ということでしょう。でも、日本人の多くがこれで油断してしまったのではないかと思いますよ。なにぶん、感染者が十分に減らない段階で、GoToトラベルなどを実施に移してしまいましたから。

この時の間違いは、新型コロナに立ち向かう姿勢を甘くしてしまったことが一つなのですが、国内に感染者を多数残してしまったことも大失敗です。なにぶん、新型コロナの感染は、感染者が移すことによって拡大する。感染者が多ければ、それだけ感染拡大の速度も上がるのですね。

第二波を第一波並みの新規感染者数40人/日程度まで減らしていれば、同じ感染拡大が発生したとして、今の感染者数は1/10のレベルであったはずだし、夏の気温に助けられて4人/日程度まで減らせていれば1/100のレベルだったはずで、何の問題も生じていなかったはずなのですね。

この反省に立てば、今後、多少感染者が減少したからといって対策の手を緩めることなく、無視できるレベルまで新規感染者の発生を低下させるよう心掛けるべきでしょう。


他の方のコメントに返信を入れておきました。

Shinya Takahara

<冬にコロナが感染拡大するのは誰もがわかっていたこと。

・・・いいえ。多くの人は、わかっていなかった。

12月の半ばまで「GoToトラベルが悪い、GoToトラベルのせいだ」と報じていたマスコミが第3波巨大化の主犯。

インフルエンザが冬に流行することは当たり前だと皆考えるのに、コロナが流行すると「GoToヤメロ」の大合唱である。

GoToよりも「季節性要因」が遥かに大きな原因なのに、そこへ意識が向かなかったマスコミと、そのマスコミに踊らされた国民。これが第3波を巨大化させた最大の要因である。...もっと見る


埼玉 てつし

多くの人間は冬にコロナ感染が拡大することは判ってたはずですよ。だから真面な人間はそんな時期に補助金を出してまで旅行を奨励するなんて馬鹿なことだと言っていたんですよ。


Shinya Takahara

埼玉 てつし

<多くの人間は冬にコロナ感染が拡大することは判ってたはずですよ。

・・・本当にわかっていたなら、まず最初に「通勤・通学の移動」を止めよ!と主張するはずです。通勤・通学を止めるから、GoToトラベルも止めよ、という主張なら判ります。

移動回数(1つの目的地に往復で2回)を考えた場合、 GoToトラベルは、4ヶ月で5300万泊なので、移動回数はのべ1.1億回。一方、日本の雇用者5700万人のうち、7割が毎日通勤したとして、4ヶ月でのべ約95億回

要するに、GoToトラベルは日本全体の移動の1%程度しかありません。

しかし現実は「GoToトラベルこそ害悪」といった論調で、第3波が季節性の要因で拡大すると報じたマスコミは皆無。NHKですら「第3波はGoToトラベルが原因」と言わんばかりでした。

「補助金を出してまで旅行を奨励するなんて馬鹿」とのことですが、これによって全国の観光・交通・小売業の業績はかなり回復していました。

つまり、実質的には休業補償以上の効果を生んでいました。

旅行という贅沢な行為に税金を投入する・・・という視点でしか発想できないようですが、実質的には、観光・交通・小売業への経済的補償であることを忘れずに。

店舗を休業させて、税金で補償するほうが、むしろ愚策で、それこそ税金の無駄使いです。


瀬尾 雄三

Shinya Takahara さん

GoToトラベルの問題は、「移動」ではなく、政府が「感染拡大防止よりも経済活性化を重視すべき」とのメッセージを国民に対して発したことなのですね。

移動は、おっしゃる通り通勤通学が感染爆発の原因とはなっていないことから、それ自体が第三波の原因とは考えにくい。

しかし、日本で感染拡大が防止できた最大の理由が、麻生氏のいわゆる「民度」、つまり、国民が政府の要請に従う性向にある(注参照)となりますと、ここで経済重視を感染拡大阻止に優先するとした政府のメッセージは致命的影響を我が国に与えることになる。 その結果、特に重篤化の心配の少ない若年層が、街に繰り出すことになるのですね。これに誰も文句を言えない。なにぶん、政府が率先して人々の移動や飲食を支援しているのですから。

その結果が、第二波の完全収束に失敗したこと、および本格的寒波到来に際して感染が急拡大した結果となっております。

ハッキリ言ってGoToは馬鹿なことをしたと私は思いますよ。そして、その最大の推進者が旅行業界であると同時に、最大の被害者も旅行業界であるというのが、なんとも大いなる皮肉であるのですね。

我が国の産業界は、目先の利益を追い求めるのではなく、何をすればどういうことが起こるのか、もっとよく考えなくてはいけません。そして、学術社会もこのための知恵をきちんとつけてあげるようにしなくちゃいけないのですね。

(注)上記民度理解に関しては、以下のBBCの記事の最後の部分でも、同様の見解を示しております。もしかすると、麻生氏は、疫病の専門家よりもファクターXについて良くお判りであったのかもしれません。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-53295929

2 thoughts on “かさこ氏の1/7付けBLOGOS記事「冬の緊急事態宣言に備えなかった事業者・国民の怠慢〜今さら泣き言をいっても遅い」へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。