文春オンライン(広野真嗣氏)の1/10付けBLOGOS記事「小池百合子都知事が緊急事態宣言前に放った“悪手”…」にコメントしました。
東京の対応が後手に回ったことは事実でしょう。緊急事態宣言は、クリスマスの頃に発動すべきでした。だけど難しいことに、我が国は民主主義であるということなのですね。
店舗の営業時間短縮、ないし営業自粛が新型コロナの感染拡大に有効であることは第二波の時点から十分にわかっていたことです。なにぶん、感染拡大状況のマップをみれば、新宿から渋谷という盛り場を中心とする感染拡大が手に取るように分かったのですね。
小池知事も、夜の街が問題であることはさんざん指摘したのですが、これを止めることはできなかった。東京くらいの巨大都市になりますと、これを押さえるには強権発動しかなかった、ということではないでしょうか。
もちろん、誰の目にも危ないと分かる状況に至れば、さすがの夜の街の人びとも自粛するとは思いますが、現在はまだそこまでは来ていない。
ここ3日間の感染の急増ぶりは少々問題であり、間もなく、国民の間に危機感が高まるのではないかと思いますよ。そうなると、今度は、対策をさっさとせよとの声が高まるはずで、当局サイドとしても十分な準備が必要になるのでしょう。
>>我が国は民主主義であるということなのですね。
間接民主主義というのはだから代議員を出している。
代議員というのは当選した以上はいちいち有権者のお伺いをきかなくてもよいことのになっている。
建前だがこれを守ることは重要だ。
それができないのであれば直接民主主義にかえればよい。
ICTをつかえば素早く法案の可否が出る。