コンテンツへスキップ

鈴木しんじ氏の1/11付けBLOGOS記事「邦人の出入国も原則禁止しないと変異種流入は防げない」へのコメント

鈴木しんじ氏の1/11付けBLOGOS記事「邦人の出入国も原則禁止しないと変異種流入は防げない」にコメントしました。


やるべきことは三つ。

第一に、入国の管理で、出発地を問わず原則禁止、でよいと思います。

ただし、邦人の帰国などの特別な場合は、2週間の隔離と検査を義務付けることで入国を許可するなどのオプションはあり得るでしょう。

第二に、国内の変異株感染拡大を繰り返し徹底的に調査すること。そして、変異株の感染が確認された場合は、学校の休校措置や都市間の移動禁止を含む、強力な対応に切り替えなくてはいけません。

ここ1週間の感染拡大速度は従来と様変わりしており、すでに広範囲に感染が拡大した可能性もあります。もちろん、このところの気温の低下が影響したことも、あるいは年末年始の気のゆるみで感染が拡大したのかもしれません。いずれにしても、これについては調べるしかありません。

第三に、何をしたところでいずれ変異株が我が国に入り込む可能性も無視しえず、その際に速やかな対応ができるよう準備をしておくこと。

具体的には、隔離施設を確保し、変異株か否かを問わず、感染が確認された人を速やかに隔離できる体制を作ること、および、医療関係者の総動員体制を速やかに作り上げることです。

普通の医師看護士にコロナの対応をさせるとなりますと、それなりのトレーニングもいるだろうし、保護具なども必要になるはずで、患者が急増したからといってすぐに対応できるものではない。準備が必要なのですね。

すでにヨーロッパの各国ではひどい状況となっております。我が国がそうならないように、あるいは、いつそうなってもよいように準備を怠りなくしておかなくてはいけません。


自分で返信を追加しました。

ちなみに、支持いたしました。

その他に必要なことは企業の支援なのですが、最も簡単な手法は緊急融資制度で、無担保無利息無期限でも良いのではないでしょうか。

ただし、それだけでは実質贈与になってしまいますので、借り入れがある間は利益処分(配当、役員給与など)に制約を課して、返済しようという気にさせなくてはいけません。

融資は、キャッシュが出ていく一方で、債権が手元に発生しますので、バランスシート上は資産の減少にならないという利点があります。

もちろん、リスクは負うことになるし、貸し倒れが発生すれば損失が発生するのですが、政府としてはやりやすい政策であるはずです。

1 thoughts on “鈴木しんじ氏の1/11付けBLOGOS記事「邦人の出入国も原則禁止しないと変異種流入は防げない」へのコメント

コメントは停止中です。