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中村ゆきつぐ氏の1/17付けBLOGOS記事「日本の医療は余裕があるという大木先生の意見 お金にならない医療は捨ててますと言っている?…」へのコメント

中村ゆきつぐ氏の1/17付けBLOGOS記事「日本の医療は余裕があるという大木先生の意見 お金にならない医療は捨ててますと言っている?…」にコメントしました。


お金さえ払えば日本のコロナ医療は問題ない

この一言はすごいですね。引用されている文書は細かい字で5ページもありますし「インセンティバイズ」なんて難しい単語も使われていますけど、要は「日本では医療資源が不足しているわけではないから、コロナ対応を経済的に有利とすれば、医療崩壊は起こらない」ということですね。

ビューティフル、エクセレント。我が国は市場経済なのだから、必要なものにお金を払えばよい。あたり前の話でした。何でこんな簡単なことに気が付かない。いや、相当に頭の良い人でないと、簡単なことには気付けない、ということかもしれませんね。

いろいろと言い出せばきりがありませんけど、政府がしなくちゃいけないことも簡単。今の保険制度の下でやるなら、コロナ関係の保険点数を高くすればよい。この単純な一手で、すべてが解決しそうです。

これでうまくいけば、コロナ問題は間もなく解決、衆院選は自民が大勝で菅さんも安泰、オリンピックだって無事開催できるかもしれません。めでたしめでたし、です。


返信がついております。

望月 聖仁

それは考えが甘いと思います。

感染症対応に慣れていない病院が下手に新型コロナに手を出せば、必ず院内クラスターを発生させて、病院機能が麻痺してしまいます。

金を積んだって、病院機能が麻痺すれば、意味ありません。

私の住む近隣の総合病院でも大規模クラスターが発生して、現在、機能不全に陥っています。

金さえ出せば何とでもなるだなんて、件の先生は世間を知らなさ過ぎじゃありませんかね?

金は勿論大切ですが、今はこの極めて悪質なウイルスに対応できる、スキルを持った人材が圧倒的に足りていない、そう思います。


瀬尾 雄三

望月 聖仁 さん

金さえ出せばといっても、相手はそこらのおばちゃんおじちゃんではなく、ちゃんとした医療機関の免許を持った医師であるわけで、感染症対策に関しては、そこいらの素人よりもはるかに知識経験豊富な人たちなのですね。

そして、お金を出すとなれば、つまり経営的に引き合うとなれば、医療機関もお金を出して、必要な保護具やゾーニングがきちんとできるように施設の造作に手を加えるなどもできますし、医療機関がやる気を出すなら、業界団体や研究機関が適切な指導もできるというものです。

今は先行きの採算性はお先真っ暗な状態で、ベッドを入れたら何百万というような、行き当たりばったりのやり方ですから、本格的な取り組みは難しいはずで、目先のお金に目がくらんでろくすっぽ考えもせずにコロナ患者を受け入れた医療機関でクラスターが発生する恐れがむしろ高い。

この手のことは、それぞれの医療の位置づけ(優先度、困難さ、コスト、便益などなど)をきちんと認識し、保険制度の中にコロナ治療を位置づける形で取り進めなくてはいけません。

野党が目先の問題でワーワーいうのは仕方ないとしても、政府までが同じような対応をしてしまうと、わざわいを招くだけです。逆に、きちんと考えてしっかりとした制度設計の元に事にあたれば、我が国の豊富な医療資源を効率的に運用してコロナ対策にあたれる、というものでしょう。


Tetsuharu Kawasaki

瀬尾 雄三 さん

どのような意見でも自由だと思いますが、事実を無視するなら それは単なる妄想です。

>> 感染症対策に関しては、そこいらの素人よりも
>> はるかに知識経験豊富な人たちなのですね

昔から院内感染ってありますね。コロナ院内感染もちょっとググルと

「大町総合病院 院内感染か」
「佐久市の病院で「院内感染」疑い」
「兵庫県内の医療機関で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生が相次ぐ中」
「松本の病院で集団感染」
「佐久の病院で院内感染か」
「院内感染の福島西部病院に県職員派遣」
「市立秋田総合病院でクラスター」
「東海大医学部付属病院クラスターか」
「新型コロナウイルスの院内感染が岩手県で相次いでいる」
「新型コロナ、水戸赤十字病院で院内感染か」
「新型コロナ、下関では院内感染も」
「加古川市の病院では、1日で71人の感染が確認され、100人近いクラスターが発生しています。」
「京丹後市立病院「コロナ院内感染の疑い」」


瀬尾 雄三

Tetsuharu Kawasaki さん

> 昔から院内感染ってありますね。

それでもなおかつ、医療関係者はそこらの素人よりも、よほど感染対策の知識経験が豊富であるはずです。

コロナ対策に適した人材は、医療関係者をおいて、他にはないのではないでしょうか。

1 thoughts on “中村ゆきつぐ氏の1/17付けBLOGOS記事「日本の医療は余裕があるという大木先生の意見 お金にならない医療は捨ててますと言っている?…」へのコメント

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