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鈴木宗男氏の1/24日付BLOGOS記事「ムネオ日記」へのコメント

鈴木宗男氏の1/24日付BLOGOS記事「ムネオ日記」にコメントしました。


気合でオリンピックが開催できるものならこれほど幸せなことはありませんけど、現実にはいくつか条件があるでしょう。

まず、国内の感染状況は、ある程度安定化させなくてはいけません。一つの目安は、我が国でGoToトラベルに踏み切った昨年9月末ごろの感染状況があり、新規感染者が一日500人、死者が一日10人程度というレベルが目安になりそうです。これは今日の日本の感染規模の1/10程度ということになります。

ピークを付けてから十分低下するまでの期間は、およそ40日というところ。今回は、新規感染者がすでに低下を始めておりますから、この調子で低下し続ければ2月末にはある程度のめどが立ってくるかもしれません。これには、緊急事態宣言を続け、夜間の飲食店の営業自粛を続けるとともに、一日も早いワクチン接種に努める必要があるでしょう。

世界に関しては、英米の感染規模が人口あたりで我が国の10倍以上となっておりますので、これを1/100に低下させることは困難と思われます。オリンピックを開催する以上、最低限、選手・コーチ・役員の来日は不可避ですから、PCR検査、専用バスでの移動、可能なら2週間の隔離と定期的な検査を義務付けるなどして、他の人びとへの感染を極力防ぐようにするしかありません。

選手・コーチ・役員などさえ入国できればオリンピックは開催できる。海外の選手たちが日本への入国を躊躇しない程度に国内の感染状況を抑えておけば、オリンピックの開催は必ずしも不可能ではないのですね。とはいえ、不確定要因も多々ありますので、個人的な気持ちとしては、3か月先延ばしというオプションも確保したうえで、オリンピックの7月開催にまい進すべきではないかと思う次第です。

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