五十嵐仁氏の1/24付けBLOGOS記事「2009年に類似している今年こそ同様の政権交代を実現しよう」にコメントしました。
政治がご専門の大先生にこんなことを申し上げなくてはいけないのは大変に心苦しいのですが、政権交代が実現するためには、野党の支持率が与党の支持率を上回らなければいけません。
麻生政権時代後半の自民党の支持率は30%台の下半分を上下しており、30%台上半分で支持率を上下させていた民主党にわずかに負けていたのですね。こういう状況であれば、選挙に負けることも十分にありうる話でした。
https://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/graph_seitou.html
で、菅政権下の最近の自民党支持率は、45%以上をキープしており、軒並み10%以下の支持率しかない野党各党を圧倒的にリードしております。これで政権交代を起こすのは、非常に難しいのではないでしょうか。
なお、菅総理に似ているという意味では、野田総理の方が麻生総理よりもはるかに似ている(どちらも地味という点でも)と思うのですが、野田政権後半の政党支持率は20%を切っており、30%台の自民党に対して10%以上の差を付けられておりました。選挙即政権交代は、明々白々だったのですね。事実そうなったわけですが、、、
>>今年こそ同様の政権交代を実現しよう
いやじゃ