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木村正人氏の2/16付けBLOGOS記事「『森喜朗会長はズレているエリートの典型』ガラパゴス化を世界に改めて印象付けたタテ社会ニッポン」へのコメント

木村正人氏の2/16付けBLOGOS記事「『森喜朗会長はズレているエリートの典型』ガラパゴス化を世界に改めて印象付けたタテ社会ニッポン」コメントしました。


これは、構造主義の大家である内田樹先生あたりに解説していただくのがよさそうですが、文化常識の基底にある無意識的な関係性としての「構造」が、今日要求されるものから乖離している人がいる、という問題でしょう。

「構造」のこの部分は、意識の奥の無意識の部分に刷り込まれているため、理屈であれこれ言ってどうなるわけでもない。本人も、何を非難されているのか釈然としないのでしょう。

こうなってしまうと、特に国際的な活動をする際の障害になる。文化常識は、現実の事件やフィクションを取り上げて善悪を論じるといった、ある種のケーススタディを繰り返し行うことで、修正されるのですが、高齢者や自己肯定感の強い方には、この修正はなかなか難しい。

「老害」という言葉がこのところBLOGOSにちょくちょく見られますが、この言葉は単に高齢者一般が社会に害を与えるということではなく、このような文化常識が現代社会と解離した方が要職についてしまい、これを排除することも、あるいはその考えを教育・修正することも困難になった状態を「老害」というのではないかと思います。

今回生じている問題は、このような意味での「老害」だし、これを擁護する人々の中にも「老害」故に擁護されているのではないかと思われる方々が幾人かおられるようにみえます。この問題は、年長者を尊重するアジア社会に多く見られる現象かもしれず、興味の尽きない事例です。


返信がついております。

Isao Matsumoto

日本ではフェイクニュースやレッテル貼りによるイメージ操作が合法らしいですから、これも「構造」の問題でしょうね。

これは大きな問題になりますよ。日本だけがこういうイメージ操作に寛容な社会のようですから。

トランプ大統領はさんざんに叩かれていましたが、日本では叩かれないでしょう。


瀬尾 雄三

Isao Matsumoto さん

フェイクニュースは問題でしょう。フェイクニュースを見かけたら、きちんとエビデンスを提示してこれを否定する活動も貴重だと思いますよ。一方、レッテル貼りは、名誉棄損訴訟を起こしえるかもしれませんけど、今のところ合法というしかありません。ブサヨとかネトウヨとかよく聞くでしょ。XX脳などというレッテル張りの好きな一派もおられますね。不愉快かもしれませんけど、その程度の人間だと思うしかありません。

イメージ操作に関しては、今朝のニュースも散々やっていましたね。「橋本聖子=森元総理」の関係を印象付けようと必死なのが液晶画面の向こう側に透けて見えて笑っちゃいます。まあでも、これも世界的に合法というしかなさそうです。これがだめなら「スカッとさわやかコカ・コーラ」もだめですよね。

そういえば、ファインマン氏は彼の公演をまとめた書物「科学は不確かだ!」に収録された「この非科学的時代」と題する第3夜の講演の中で、現在の自らを取り巻く社会の非科学性を大いに批判するのですね。要はテレビで言っていることがいかに科学的ではないか、というわけです。で、「気の若い人向けのペプシコーラ」なる商品は、いったい何だ、と憤慨しておられます。

でもこれって、「構造」の問題でしょうか? ファインマン氏のこの講演は、1963年4月に、シアトル市のワシントン州立大学で、3夜連続で行われたものなのですが、それから半世紀余りを過ぎても、人類は全然進歩していない。こういうことでありますと、人類という「種」が、元々その程度の知能しかもっていない、という問題であるように、私には思われるのだが、、、

1 thought on “木村正人氏の2/16付けBLOGOS記事「『森喜朗会長はズレているエリートの典型』ガラパゴス化を世界に改めて印象付けたタテ社会ニッポン」へのコメント

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