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NEWSポストセブンの2/16付けBLOGOS記事「森喜朗氏vsマスコミ『失言報道』の歴史…」へのコメント

NEWSポストセブンの2/16付けBLOGOS記事「森喜朗氏vsマスコミ『失言報道』の歴史…」にコメントしました。


森氏が「学習」ということをしない人だということは良くわかります。でもこれ、ディープラーニング部分にバグがあるとかいう話ではなく、ウチとソトの論理の区別がつかなくなっている、という問題であるように思えます。

つまり、それぞれの組織で偉い人は、「俺の言いたいことをわかれ」、「俺のハラを読め」といって、それが通ってしまうのですが、同じことを組織の外部に求めても、いうことを聞いてもらえるとは限らない。それどころか、意図的に曲解しようとする人間だっていると思わなくてはいけません。

たしかに総理大臣は偉いっちゃ偉いんですけど、専制君主というわけではなく、主権在民の建前からは公僕にすぎない。そして、言論、報道の自由のある世界の中で生きているということを忘れちゃいけません。

で、ここまでは、一昔前までの話なのですが、今日では、それぞれの組織の中にしたところで、ウチの論理が通ると思ってはいけない。公的な組織はソトの論理で動くと思わなくてはいけないのですね。森氏はここのところも誤解されている。この二重の誤解が今回の悲劇を招いているのではないかと思いますよ。

我が国には、森氏の他にも、似たようなことをやらかしそうな方が何人かおられるわけで、できうることなら事前に手を打つことが好ましいのですが、、、

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