早川忠孝氏の2/23付けBLOGOS記事「今年のオリンピック、海外からの観客は原則としてご遠慮いただくくらいでいいのかも」にコメントしました。
国内の応援を許す一方で海外から来日しての応援は駄目、ということでは不公平だという声が出るかもしれません。かといって、国内の人たちも入れない無観客では、入場料の払い戻しも大変になります。
おそらく、どこからも文句の出ないやり方は、五輪主催者側としては海外の観客も拒まない。だけど、入国に際しては入管がきちんと感染防止対策をする、という形でいくしかないのではないでしょうか。
たとえば、海外からの来日客には、2週間程度の隔離生活をしてもらうこと、PCR検査で2回続けて陰性を確認することなどを義務付けるといったやり方ですね。これにパスした人は入国を許し、普通の日本人と同じ行動が許される、というわけです。
そのようにすれば、オリンピック開催側としては、観客席に間隔をあけるなどの内外共通のルールとする一方、海外からの入国者に関しては、五輪主催者側はノータッチで、国境をまたぐ感染防止のため一般的な検疫措置がおこなわれているわけですから、どこからも文句のつけようがないと思います。
まあ、必ずしもこうする必要はないでしょうけど、どこからも文句の付かない、公正なやり方を考えておかなくてはいけません。
むしろ観客なし