音喜多駿氏の3/6付けBLOGOS記事「小池百合子知事の耐え難い不誠実さ…」にコメントしました。
目的は、あくまで、新型コロナの感染拡大を防ぐことであって、緊急事態宣言を解除することではないのですね。
たしかに、病床確保数が500床単位という、恐ろしくおおざっぱな把握のされ方であったことは問題ではありますが、ここで問題とすべきはなぜこれほどのざっくりした数字で把握されていたかという点が問題で、うそついた～、といった問題ではないと思います。
もちろん、その背景に、嘘があるというならこれはこれで問題とすべきなのですが、まずは、各種数値の把握の仕方が、充分な精度をもって行われているかどうかが問題なのですね。これは、他の数字に関しても、同じような問題を含んでいるかもしれないことから、まずやらなければいけないことだと思います。
もう一つは、コロナの問題を政争の具にするのは褒められたことではなく、まずは、どうすれば新型コロナの感染を鎮静化できるか、人々がマスクを外して夜の街に繰り出せるようにするためには、何をすればよいのか、この点に関して、真摯な議論をしていただきたいと思います。
誠実さとは