大串博志氏の3/14付けBLOGOS記事「緊急事態宣言を、本当に解除できるのか」にコメントしました。
延ばして何をするのか、
新型コロナの感染者が減少しない、かといって急増もしない場合、現状の対応を継続する、というのも立派な考えだと思います。
現行の対応を延長して期待されることは、ワクチンの接種が進むことと、この先気温の高い季節に移行することで、気温やワクチンの効果が表れて新型コロナが沈静化してくれるなら、それでよしということになるのではないでしょうか。
逆に危惧される点は、感染力の強い変異株が蔓延することで、そうなった場合は、再び感染者が急増するはず。感染者数の急増が検出された場合は、変異株にも注意しつつ、一段と強い対応に切り替える必要があるでしょう。
とはいえ、これらの兆候が表れないのであれば、現状を維持しつつ様子を見守るというやり方も、妥当な対応だと思います。新型コロナの感染状況に大きな変化が見られない現時点では、政府の積極的な行動がとられなくても、別に批判されるようなことでもないと思いますけどね。何かすべきことがあるというご主張ならば、まずその「なすべきこと」を述べるのが妥当であるような気がいたします。
リバウンドしてるし。