木村正人氏の6/15付けBLOGOS記事「朝日新聞が月ぎめ4400円に 27年ぶりの購読料値上げは吉と出るか、凶と出るか」にコメントしました。
読売新聞は19年1月から、西日本新聞も同年5月から、中日新聞と北海道新聞は昨年10月から、京都新聞は今年4月から4400円に値上げしており、コロナ危機で441億9400万円の赤字を出した朝日新聞も値上げの流れに抗し切れなくなったというわけです。
本当ですか? 毎日新聞の役員を勤めた後に退社されました河内孝氏の書かれた「新聞社/破綻したビジネスモデル」のp23には、以下の記載があります。
毎日にとって泣きっ面に蜂だったのは、第一次石油危機の翌年、新聞業界が行った空前の値上げの先陣を切らされたことでした。高度成長期、二,三年ごとに値上げを繰り返してきた新聞業界では、独禁法の建前から一斉値上げを避け、大手紙が輪番制で先行値上げする不文律がありました。
今回の五月雨式の値上げも、「独禁法の建前」でそうしているのではないかと邪推しておりますけど、そうではないとする根拠は何かあるのでしょうか。毎日新聞の元役員がゲロしておりますので、もはや逃げようもない気がするのですが。
よくやりますね。この人たち。ここまでくると、もはや立派という印象すら受けます。イョッ! 弁天小僧!! 頑張ってください。
うれねえよ