田中龍作氏の6/17付けBLOGOS記事「政権交代がさらに遠のいた日」にコメントしました。
世界は龍作さんが考えるほどピュアにできているわけではないと思いますよ。
今の立民は、選挙になると、ボーダーライン上(下?)でかなり苦しい戦いをする人が多いと言われております。でもそこに共産票を上乗せすれば、ボーダーラインから頭一つ上に行くことができる。そういう人は多そうです。
共産党にしてみれば、その手の選挙区はどのみち苦戦する。候補者を立てなければ経費節減、そして立民への貸しもできる。その分、どこかの厳しい選挙区で返していただいてもよいし、何らかの政策協定を結んでおくのもアリなのですね。
連立政権は作らない。だけど政策協定はする。これは、この人たちがあまりほしくない政権を得ることはできないけれど、一番欲しい議席を得るには良い策なのですね。
まあ、これは一つの見方で、政界といえども狸とキツネの化かし合いではなく、高邁な理想に燃えるピュアな方々が日夜戦いを繰り広げているのかもしれない。まあ、その場合は龍作さんの見方が正しいということになるのですが、さて、どちらの眼力が鋭いでしょうか。
永遠に来ない。
菅さんは良くやっている。