音喜多駿氏の7/17付けBLOGOS記事「緊急事態でも、バッハ会長の歓迎会は挙行...」にコメントしました。
別のところにも書いたのですが、本日所用があって、竹下通りを明治通りから原宿駅近くまで歩いてきました。この通り、人の多いこと多いこと、緊急事態宣言どこ吹く風なのですね。
で、このエントリーにあります、IOC関係者が40人集まったことに対する批判ですけど、食事もなければお酒もないというのですね。ただ集まってお話をしただけ。
これがそれほど危険なことなら、竹下通りのあれは何だ、と私は言いたい。この会合を問題視する政治家は、直ちに竹下通り封鎖の段取りを考えなくちゃいけない。それ以外にも、たぶん渋谷や新宿でも、似たような40人以上どころか、千人以上の人びとが密集している現場があると思いますよ。
物事を政治的にみる人たちは、公正さ(フェアネス)ということの重要性を忘れがちなのですね。オリンピックは駄目だけど、高校野球は良いとか、IOCの会合は駄目だけど、竹下通りは問題なしとかね。だけど本気でコロナ感染拡大の心配をするなら、IOCなどより盛り場を埋め尽くす人々を何とかしなくちゃいけない。
もちろん、ワクチンに期待して、盛り場の人手も大した問題ではないということもできるのですが、ならばIOCの会合だって大した問題ではないのですね。まあ、私は、今となっては、こちらの立場を選びたい。竹下通りも平気で歩くし、IOCの会合に目くじらを立てるのもどうかと思う。もちろん、他の考え方があることは受け入れますけど、ならば、あくまでフェアにふるまうことを願いたいところです。つまり、IOCを問題視するなら、盛り場も封鎖してね、ということですね。どうしますか? 特に維新の方々は、、、
無観客