舛添要一氏の9/12付けBLOGOS記事「自民党総裁選を巡る混迷・・この党は大丈夫か?」にコメントしました。
自民党の総裁選挙は、高市早苗氏で決まり、ということでしょうか。「安倍勢力による1強政治の弊害」といわれるからには、そういう見立てをされていると思われますけど、これで確定的なのでしょうか?
いろいろな見方を総合すると、河野氏が石破氏の支援を受けると一気に決めてしまうのではないか、とする見方もかなり根強いように思われます。で、それじゃ困るというのが、安倍さんや麻生さんの思惑でしょう。
河野氏の総裁選立候補の際の挨拶が、少々牙を抜かれたようだとの報道がありましたが、これは、上に示した動きにくぎを刺すようなことがおこなわれたということではないかと思います。つまり、主流派が河野支持に回り、河野総裁誕生時の石破氏の影響力を削ぐ動きに出た、ということですね。
もしもこの見方が正しければ、安倍氏の推薦する高市氏ではなく、麻生さんのOKはとったものの、自らの意思で突っ走った河野氏が総裁になる可能性が高いということですよね。安倍勢力の強さはさほどでもない、ということになりませんでしょうか?
まあ、ごたごたとえいばごたごたですけど、そのごたごたが民主主義というもの。効率的ではないけれど、その非効率なところに良さがある、ということじゃないでしょうか。
がんば