音喜多駿氏の9/26付けBLOGOS記事「共産主義・マルクス主義信奉を志位和夫委員長が改めて表明した心意気や良し...」にコメントしました。
むしろ大異小同と言うにふさわしい状態であって、かつて民主党政権で政権交代が起きたときも、共産主義を否定する社民党とは手を組んでも、根本思想が異なる共産党とまで協力することはありませんでした。
今回は、野合というよりも、単なる数合わせ、目先の選挙で一人でも多くの同志を当選させるためであって、それ以上でもそれ以下でもない。かつての民主党政権への政権交代と全然違って、政権交代などハナから考えていないのですね。
こんな野合勢力が万が一政権を取っても、考えていることが違いすぎて早晩に空中分解するか、むしろ共産主義に引っ張られて染まっていくかという二つに一つの帰結しか考えられません。
日本共産党の現在の綱領では、「日本の社会発展の次の段階では、資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる社会主義的変革が、課題となる」としており、仮に野合勢力が政権を取った場合、共産党としては第二段階の革命に進むことを宣言しているわけですね。
そしてその手段は、第一段階の民主的な革命と異なり「国民多数の支持を得て」とは一言もうたっておらず、枝野氏粛清などという可能性だってないわけではない。マア、第一段階の革命が成功する可能性が限りなく低いですから、直ちに心配する必要はないと思いますけど、、、
共産党ダメ