PRESIDENT Onlineの11/14付けBLOGOS記事「『ひろゆきが「タワーマンションには住むだけ損』と明言するこれだけの理由」へのコメント(ブログ限定です)
ギャンブルで最も損が約束されているのは、還元率が極めて高く当たる確率も相当に高いけれど、払戻金が少額というタイプのギャンブルなのですね。
ルーレットなら、赤黒に張ったりするやり方で、1/2弱(正確には18/38)の確率で2倍になりますので、払い戻し率は95%ほどありますし、スロットマシーンの中には99%などという高い払い戻し率をうたっているのもあるのですね。
ところがこの手のゲームは、何度も繰り返し行う。そのため、100%にわずかに足りないといっても繰り返し行うことで、確実に損が膨らむ。
しかも、大数の法則というものがあり、試行の数が多いと、その結果は極めて高い確率で期待値に接近していく。上にあげたような、高い確率で少額の払い戻しがなされるゲームでは、繰り返し行うために、ほぼ確実にお客が損をするのですね。競馬も、本命・対抗に張るようなやり方はこれと似たようなことになるのでしょう。
で、ギャンブルで勝とうと思えば、巨額の賞金が低い確率で得られるゲームに張ることで、期待値は低いのだけど、勝つ可能性は確実にある。スロットなら大当たりのあるような奴、競馬なら穴馬券に張るわけですね。宝くじもそのたぐいのゲームで、やり方としては悪くない。まあ、ギャンブルをやること自体が負け組、ということは事実なのでしょうけど、、、
固定資産税がなあ