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PRESIDENT Online(浜田宏一氏)の12/17付けBLOGOS記事「円安が続けば日本は貧しくなるのは本当か」へのコメント

PRESIDENT Online(浜田宏一氏)の12/17付けBLOGOS記事「円安が続けば日本は貧しくなるのは本当か」にコメントしました。


まさにアベノミクスが日本経済を復活させたのだ、

浜田さんだから、という声も聞こえてきそうですけど、実際にその通りなのだから仕方ない。

世界経済全体では市場原理が成立している。人為的なアンバランスは為替変動で調整され、提供した価値に見合う分しかとれません。

政治的な通貨高は、優れた人や企業の海外逃避(空洞化)を招き、国内はさらに貧ししくなる。民主党政権時代に起こったことは、まさにこれだったのですね。簡単な話です。


以下BLOG限定です。

BLOGOSのコメント遮断機能が変更になっております。いきなり有無を言わせずに遮断するのではなく、修正の余地を残しております。最近、文字数の縛りがきつくなっている様子で(あるいはTwitterからログインしているためか)長文がはねられていた様子で、これに比べればこの変更は、改善であるといえるでしょう。

ちなみに現在のBLOGOS投稿部分のサイズは624バイト、二バイト文字なら312文字(引用部を抜くと551バイト、276文字)でして、これは、徐々に削っていって受け付けてもらった水準で、ツイッターの制限であります、280バイト、140文字の倍程度の大きさとなっております。

本当のことを言えば、きちんとした議論にはある程度の文字数が必要なのですね。短い文字数では理詰めの議論は困難で、どうしても感性的な議論になってしまいます。つまり、悪口みたいなものをやり取りすることになってしまうのですね。

でもこれは、BLOGOSが本来狙っているものではないはずなのですね。Twitterからログインしても、Twitterにメッセージが残らないのであれば文字数の縛りはもっと長くてもよいはず。ここは、BLOGOS運営サイドに再考を求めたいところです。


元コメントに返信がついております。

花の ヤン

<民主党政権時代に起こったことは、まさにこれだったのですね。簡単な話です。>

おや、この記事には「白川前日銀総裁の残した低迷した日本経済に対して、黒田日銀総裁はアベノミクスの名のもとに異次元の金融緩和を実行した。」とありますよ。
浜田宏一氏の認識でも、当時の白川日銀が批判対象となっているのです。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

経済学者から見れば。白川氏が間違っている。

だけど、間違った判断をしている日銀総裁を交替させることができなかった民主党政府の判断が、政治的には大問題なのですね。そして、民主主義社会の有権者が議論すべきは、政治の問題なのですね。

日本人を不幸にしたのは民主党政権だったし、そこから日本を救ったのが安倍総理であった、これが普通の人が認識すべき真実です。


花の ヤン

瀬尾 雄三 さん

<だけど、間違った判断をしている日銀総裁を交替させることができなかった民主党政府の判断が、政治的には大問題なのですね。>

そこは頑張るべきところではありませんよ。 民主党政権が円高を志向したのならともかく、そうではないのなら素直に白川日銀の暴走を咎めるべきです。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

安倍総理は白川日銀の暴走を止められた。民主党政権は日銀の暴走を許してしまった。これがすべてです。褒められるべきは安倍総理であり、非難されるべきは民主党政権、あたり前の話です。

似た話は先の戦争の際にもあり、政府は軍部の暴走を止められなかった。その責任は、陸軍にもあるでしょうけど、政府の責任も重大だということ。

日銀の独立性という理念はある。だけどこれは軍の統帥権と同じで、だから政府が放置してよいという話にもならない。行政機関の責任は、最終的にすべて総理が負う。これが大原則です。


花の ヤン

瀬尾 雄三 さん

<安倍総理は白川日銀の暴走を止められた。>

それは白川氏の任期が切れる寸前の話ですからね。
後任人事がすんなり黒田東彦氏に決まりましたから、交渉は比較的簡単だったと思いますよ。

それでも、瀬尾さんが政府の日銀コントロールを評価したいのならば、インフレターゲット導入のため日銀法改正を企画した鳩山由紀夫氏を最高に評価しなければならないと思います。
残念ながら鳩山氏の後継政権が無能であったためインフレターゲット政策がうまく継承されませんでしたが、瀬尾さんが今回示した評価基準では鳩山由紀夫氏は最高ランクで評価されなければなりません。

瀬尾さんが鳩山由紀夫氏を心底憎み嫌っていることは私も存じていますが、まさかこのような形で瀬尾さんが鳩山由紀夫氏を評価せざるを得なくなるとは思ってもみませんでした。
なるほど、議論をやっていると面白いことが起こるものですね。


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

私は、民主党政権の3総理の中では、鳩山氏を最も高く評価しておりますよ。なにぶん、内閣を一つで通しましたから。

その後の民主党内閣は短期間での内閣改造を繰り返し、元大臣、元副大臣を大量に作りました。次の総選挙で下野と覚悟したゆえだと思いますけど、政府の私物化そのもので、能力以前の問題です。

鳩山氏は外交音痴でお花畑で「ルーピー」でしたけど、根は真面目な方でした。その後の2代は確信犯ですから、これは相当に悪質だったと思います。結果は同じでも、故意と過失の違いがあるのですね。


花の ヤン

瀬尾 雄三 さん

<私は、民主党政権の3総理の中では、鳩山氏を最も高く評価しておりますよ。>

そうでしたか、これは失礼しました。

<鳩山氏は外交音痴でお花畑で「ルーピー」でしたけど、>

えっと、「お花畑」の何が悪いのかよくわかりませんね。
日本が米国陣営側にいながら陣営外との緩衝国の役目をはたせば米国にとってもメリットになりますし、そのためには理想主義や平和主義といった「お花畑」の方がかえって好都合のような気がしますよ。

少なくとも安倍晋三氏のようなネトウヨ的理想主義の方が米国にとって迷惑だと思いますが、いかがでしょうか?


瀬尾 雄三

花の ヤン さん

米国が日本をどう考えているか次第ですけど、チーム自由主義諸国の一員としては、お花畑のルーピーは迷惑千万でしょう。

もちろん、競合関係にある先進国としての日本が勝手に沈没してくれることは、大いにウエルカムなのですが、日本人にとってこれは大いなる不幸なのですね。

しかし、何で花のヤン氏は米国ファーストで考えたがるのか、理解に苦しみます。Mr. ハナノ・ヤーンさんだったのかな?

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