キャリコネニュースの3/22付けBLOGOS記事「日本企業は『社外学習・自己啓発しない人』が多すぎる その「理由」とは?」にコメントしました。
時間は作れば結構できるし、社会人コースで学べばそれなりに賢くはなる。でも、転職するならいざ知らず、そうでなければさして処遇が良くなるわけでもなく、自費で学べば赤字なのですね。
会社サイドから見れば、下手に賢い奴が増えると管理がしずらい。ひょっとすると辞める気かも知れないなど、波乱要因でしかなくノーサンキューとなるのもわかります。
結局のところ、雇用の流動化なくして学ぶインセンティブはなく、最新技術のキャッチアップはできず、生産性は低いまま、というわけだ。どうしようもありません。
もちろんこれ、お金を別とすれば悪くない。賢くなった実感はあるし、周りの変なところもよくわかる。そして、わかる人にはわかるわけで、結構大事な仕事もやらせてもらえる。
目先の経済的なロスはあっても、一朝事あるときにはどうにでもなるという、保険というか、安心感という効果もあるわけで、これも悪くはない。
そしていよいよ事態が煮詰まって転職となりますと、掛けた経費は一挙に取り戻せる。私の場合は、掛けた経費の一桁上が戻ってくる、おいしい話ではありました。
まあ、このあたりになりますと、ケースバイケース、なのでしょうが、、、
べんきょーきらい