白石和幸氏の6/29付けアゴラ記事「リチウム開発国営化を図るメキシコ、産出国の国際機構創設を模索」へのコメントです。
リチウムは、地殻中の埋蔵量8億トンに対して、海水中に2,330憶トン溶け込んでおり、技術次第では海水中リチウムの経済的な回収可能性も考えられる状況にあります。http://www.aec.go.jp/jicst/NC/senmon/old/kakuyugo/siryo/siryo136/siryo213.htm
リチウム版OPECを結成してリチウム市況が高騰するようなことがありますと、たちどころに、海水からのリチウム回収技術の開発が始まるはず。
このあたりは、さほど心配する必要のない動きに、分類されそうです。
がんばれすいそ