アゴラ編集部の7/21付け記事「ノルドストリーム再開もロシアに首根っ子を押さえられるドイツ」へのコメントです。
文中引用されている、たそがれ電力さんの
苦労して築き上げた技術を失うのは一瞬で取り戻すことは容易でない。資源のない国で原子力の技術を手放してしまっては後進国まっしぐら
これは全くその通り。それで心配になるのが、我が国の高速増殖炉の技術なのですね。
これ、もんじゅの失敗で先行きが危ぶまれているのですが、核のゴミの処理に際して、10万年保存する必要がある放射性廃棄物を300年保存で済むものに変換する技術でもある。
また、核融合原料となるトリチウム(や、それから生じるヘリウム3)を製造する技術ともなり得る。これらは、核融合炉でもできるのですが、複雑な装置をさらに複雑にすることは技術的難易度を増しますから、ここは「分割して統治」したいところなのですね。
原発関係者は、高速増殖炉にえらく冷たいとの感もあるのですが、次の時代にも、技術をきっちり伝えなくちゃいけない。今なすべきことは何か。この点は、よく考えていただきたいところです。
ほんとうにどいつはばかだな。
やくざろしあにたよるからだ。
しょうがくいちねんせいでもわかるどうりだ。
さんざんかーぼんなんとかにこだわるからだ。