森田洋之氏の7/28付けアゴラ記事「『コロナは大した病気ではなかった』と我々はいつ気付くべきだったのか」に対するコメントです。
コロナに関しては、当初ヨーロッパなどの一部の国で発生した、『死亡者が多すぎて墓穴掘るのも間に合わず、棺桶の山が築かれた』との事態が印象に残りすぎているというのが問題でしょう。
ハッキリ言って、これは大惨事以外の何物でもない。少なくとも、そういう印象を多くの人がもった。
現在、コロナは死者もほとんど出さず、さして対処の必要もないというのは事実でしょう。ただし不確実性はある。いつ、新たな株が登場するかもしれず、それが弱毒性である保証はない。
だから、人々が自己責任でマスクを外し、旅行に行くのなら何の問題もないのですが、政府が対策の手を緩めて、万一、コロナウイルスが狂暴化しようものなら、キシダガーの大合唱が始まることは必定。だからそうそう、手を緩めることもできないというのが実情でしょう。
海外では対処を緩めることができるけれど、我が国ではそれができないという違いが生じた理由は、国民のマチュリティの差だと思いますよ。日本人も、自分のことは自分で判断し、自己責任で行動できるようにならなくちゃいけません。
ワクチンちゃんが頑張ったからや。