岡本裕明氏の8/5付けアゴラ記事「自動車にみる刷新する文化と温存する文化」へのコメントです。
電気からガソリンに似た液体燃料を作る「e-fuel」という解もあり、水素と炭酸ガスから炭化水素を合成する研究もおこなわれております。
これ、高圧反応が必要で、かなり大変なプロセスではあるのですが、炭化水素ではなく、エタノールを合成するであれば、比較的簡単に合成できそうです。
エタノールを燃料とする自動車は、すでに製造されており、ブラジルなどでは普通に走っている。わらなどのセルロースから作るバイオエタノールという解もあり、全部が全部EVじゃなくちゃいけないという規制は合理的ではないのですね。
まあたぶん、環境を口実とした競争の制限、自分たちに有利なルールへの作り替え、というのがヨーロッパの本音じゃないかと思うのですが、実際のところはどうなのでしょうね。
がんばれH