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統一教会との絶縁を国連に迫る?

八幡和郎氏の8/8付けアゴラ記事「国連など統一教会から巨額寄付受領の団体に絶縁迫れ」へのコメントです。


日本での無理な金集めの動機のかなりの部分は、アメリカや国連でのこうした活動をするための原資とするためである。だとすれば、資金の流れている先を止めたら霊感商法など不規則な金集めも経ること間違いないのである。

これは話が逆であるような気がいたします。たしかに、国連やその他の平和団体が統一教会の広告塔になったりしたら(その結果として霊感商法を手助けするという意味で)大きな問題ですが、単に資金提供を受け取るだけであれば、問題とも思わないのではないでしょうか。

白い猫も黒い猫も、ネズミを捕る猫はみんな良い猫だ、なんてことを語った方もおられました。お金に色はついてない、なんて言葉もありますね。汚く稼いで綺麗に使う、これはちょっと違うかな?

国連その他の機関への統一教会のお金の流れを止める正しいやり方は、霊感商法などの不正な金集めを止めること、これを原因として、アメリカや国連での活動をできなくするという結果を作り出すことではないでしょうか。

そういう意味では、我が国の政治家と統一教会の関係も、単に資金提供を受けたとか選挙の際に協力を得たとかいう、受け取り側の関係を問題視するのではなく、広告塔になって霊感商法などの被害拡大の原因となったかどうか、という点が問題ではないかな?

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