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平和主義が招く軍事侵攻

アゴラ編集部の8/13付けアゴラ記事「ウクライナに『白旗を掲げろ』とすすめる朝日新聞」へのコメントです。


もっと重要なポイントに気付かなくてはいけません。

ウクライナが簡単に降伏すると考えたからロシアは侵攻したのですね。平和主義は、じつは戦争を招き入れる危険な思想でもあるのですね。

もしウクライナに落ち度があるとしたら、彼らの防衛力をきちんとアピールしていなくてはいけなかったし、一朝事ありし際の欧米諸国との連携体制も、平時から整えておかなくてはいけなかった。

平和であらんとすれば、ちょっかいを出すと痛い目に合うと、侵略をたくらむ人たちに思ってもらうことが肝要。そのためには、防衛力を整備したり、NATOに加盟しておくなどの、安全保障体制を構築しておかなくちゃいけません。


他の方のコメントにも返信しておきました。

Mikio Wakabayashi
ウクライナで不思議なのは、ロシア軍が戦闘行動をとっていない地域の方が圧倒的に多い(7割以上)はずだが。「反戦デモ」をやっている形跡がないことだ。
 それと今回は奇襲作戦ではない。少なくとも1か月まえには、バイデンは「ロシアの侵攻」を警告していた。何で、ウクライナ全土で「ロシア侵略反対デモ」をやらなかったのか。全く不思議でならない。
 ウクライナとロシア、及びベラルーシ国境地帯にロシア軍部隊及び戦車部隊が集結していたら、ほぼどこから侵入してくるかは予測可能だった。だとすれば、ウクライナ領土側の国境沿線に地雷を埋設すれば、戦車部隊の侵入は防げたはず。
 つまりは、正確な情勢分析に基づいた行動こそが、国を守るのだ。戦争まで行く前に、様々な行動の選択肢はある。
 平和主義者には、こういう議論が必要だ。


瀬尾 雄三
反戦デモが意味を持つのは、侵略する側、なのですね。

ベトナム戦争当時の米国なり、これと同盟関係にあった日本で反戦デモを行うのは意味がありました。なにぶん、日米は、侵略する側だったのですから。

今、反戦運動が意味を持つとしたら、それはロシア国内においてなのですね。かなり危険なことではありますが、そうする人たちがいないわけではない。彼らには敬意を表するしかありません。

侵略される側に必要なことは、徹底抗戦、これしかありません。朝日新聞だってベトナム戦争当時、ベトコンの人たちに降伏を勧めたりしなかったでしょ。

どちらが侵略する側で、どちらが侵略される側であるかは、常に把握しておかなくてはいけません。常に東側に正義あり、などというバカげた発想は止めなくちゃいけないのですね。それができない人たちを、「いしあたま」といいます。

以下も追記いたしました。

瀬尾 雄三
今朝の朝日新聞は、ブチャの虐殺を大きく取り上げていますね。
https://www.asahi.com/articles/DA3S15387284.html

まともに戻りつつあるのか、単なるバランス感覚のなせる業か、、、

まあ、もう少し、見守ると致しましょう。


1 thoughts on “平和主義が招く軍事侵攻

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