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失われた10年と国家百年の計

池田信夫氏の9/2付けアゴラ記事「『次世代革新炉』で原子力の『失われた10年』は取り戻せるか」へのコメントです。


岸田首相は「次世代革新炉の開発・建設」を「将来にわたる選択肢として強化するため、検討を加速してほしい」と指示した。
何も決めない「検討使」といわれた岸田首相に、何があったのだろうか。

「検討を加速してほしい」だから、「検討使」から一歩も出ていないように見えますが、、、

それにしても、六つの「革新炉」のうち、最初の二つは安全性は高いにしてもさほどの革新でもありません。問題は後の4つですが、最後の核融合炉は、大本命ですから外せないですし、高速炉は、高レベル放射性廃棄物の減量化のためにもぜひ実用化したいところです。

問題は、高温ガス炉と溶融塩炉ですが、これには電力需給バランスの調整に期待したいところです。高温ガス炉で、水を水素と酸素に分解できるなら言うことはありませんし、溶融塩炉で夜間に発生した熱エネルギーを昼間の発電に利用できるならそれもまた良しです。

ここは、目先の利害にとらわれず、国家百年の計を考えて着実な歩みを進めていただきたいところです。それが、本来、政治家というものに期待されている役割だと思うのですが。

1 thought on “失われた10年と国家百年の計

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