永江一石氏の9/8付けアゴラ記事「オワコンの日本売り!:今すぐ入国規制やビザ規制を解除しろ」へのコメントです。
世界中から日本国力が衰えているのが認識され、オワコンと言われてる気がしてなりません。
良いところに気付かれました。この感覚が全く正しいのですね。
1980年ごろの我が国は、優れた技術力で世界中に工業製品を輸出していたのですが、1990年頃からのPCの高機能化とLANの登場からインターネットの普及に至る情報革命に全くついていけず、我が国の事務職の生産性は世界でも最低のレベルなのですね。https://agora-web.jp/archives/220818233612.html
また、固定的な雇用環境が災いして、情報技術の利用が遅れていることは認識しているが、対応がとられていない。社員はやる気がないし、現職を勤め続けたいとも思わないけど、転職しようとも思わなければ、起業する気もない、問題を認識しつつも現状維持で固まってしまうというのが、国際比較で明瞭に浮かび上がる我が国の現状なのですね。https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/mirai_jinzai/pdf/20220531_1.pdf
これでどうして1ドル110あたりの為替水準が維持できるのか。それが全く不思議な話です。この問題は、国内の給与総額や我が国のGDPが1990年代中ごろから全然伸びていないという点にも表れております。いい加減におかしいと思わなくてはいけないところでした。
永江一石氏の言うことは考慮に値しない。
まだ慌てるだ