杉山大志氏の9/14付けアゴラ記事「欧州の金属産業がエネルギー暴騰で存亡の危機」へのコメントです。
日本の非鉄金属産業は、1973年のオイルショック以来、海外に比べて高いエネルギーコストに耐えられず、空洞化してしまった。アルミニウム精錬業は日本に存在しなくなった。
そのような高いエネルギーコストのもとでも、日本は何とかやりくりしてきたのだから大したものです。
とはいえ、日本経済といえどもシュリンクを続けている。この先は世界の経済がシュリンクする方向に向かうはずで、その悪影響はいずれ我が国にも跳ね返ってくるでしょう。
中長期的には、諸悪の根源であるエネルギーコストの高騰を何とかしなくてはいけない。
このためには、自然エネルギーを使いこなす前提条件でもある、電力エネルギーの蓄積技術と、核融合を含む新しい核エネルギー技術を何とかものにしなくてはいけません。
がんばれすいそ