アゴラ編集部の9/22のアゴラ記事「日銀が『利上げはない』と表明した直後に為替介入:円はどうなる?」へのコメントです。
批判する人たちは、何をやっても批判するのでしょうが、今回のオペは絶妙であるように見えます。以前の日銀・財務当局とは、少し違うとの印象を受けます。
第一の目的は、小鬼たちに、「無茶はいかんゼよ」とのメッセージを送ったことでしょう。投機筋の円買戻しがあったということは、大きなレバを掛けているところは損を出したということですね。これでこの先の急激な動きには、ある程度のブレーキがかかるというものです。まあ、どれほどの効果があるかは、定かではないのですが、、、
第二の目的は、国内向けに、「何もしていないわけではない」とのエクスキューズで、でも金利をいじらないということは、米国向けに「本気じゃないからね」との言い訳もしているし、国内金融機関にも「心配しなくていいからね」とのメッセージを送っている。
結局は緩やかな円安の道をたどるというのがこの先にありそうなことであるようにお見受けいたしました。この台本、岸田総理の原作なら大したものなのですが、たぶん承認しただけなのでしょうね。すべては闇の中なのですが、、、
まだあわてる・・あわあわ