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日米で対照的「管理職ニーズ」

瀬本光一氏の10/4付けアゴラ記事「『トップガン』から考える有終の美の飾り方」へのコメントです。


本年5月末に出た経産省の文書「未来人材ビジョン」の中で、日米とも、高スキル人材と低スキル人材のニーズが高まる一方で中スキル人材のニーズは減少している、としているのですが、その中で大いに異なるのが『管理職』。ニーズが大いに高まる米国と対照的に我が国の管理職ニーズは激減しているのですね。https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/mirai_jinzai/pdf/20220531_1.pdf

米海軍にいた私の知人は、デストロイヤーの艦長まで務められた方ですが、50近くになって民間企業に転職されていました。日本ではどうか知りませんけど、米軍こそ、情報機器をとことん使い、数理モデルの利用も盛んな組織。そもそもORが登場したのは第二次大戦時代の米軍だったのですね。

で、米国のジェネラリストを見て、さて日本のジェネラリストは、と考えますと、これはどうなのでしょうか。少なくとも、未来人材ビジョンの管理職に対するニーズの日米の差を見ますと、暗澹たる気持ちになるのではないでしょうか。

どちらかといえばマイナスイメージで語られる我が国の技術者の海外転職ですが、まだ、多くの企業に求められる能力を持っているだけ、ジェネラリストに比べればマシ、ということではないかと思います。

あとは、我が国でも彼らを満足のいく条件で遇すること。そうすれば、優秀な人材という国の富をむざむざ海外企業にとられることもなくなるのですが。

1 thought on “日米で対照的「管理職ニーズ」

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