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己の恥ずかしさに気付かぬ人達

中村祐輔氏の10/9付けアゴラ記事「理解できない人たちがビッグデータを叫ぶ日本」へのコメントです。


こんな火を見るより明らかな事実を理解できない人たちがビッグデータを叫ぶなど、海外から見れば漫画の世界だ。

まったくです。我が国は30年間の長きにわたり情報革命に背を向けてまいりました。その結果が、失われた30年であり、経済的なゼロ成長であり、国民所得が全然伸びない。まあ、あたり前の話です。最近になって、それでよいと思わない人たちが増えてきたのは、大いなる進歩であります。

停滞の諸悪の根源は、情報技術に疎い人たちが政策決定の主導権を握ってしまっているということ。デジタル化、情報化の時代にあっては、情報技術(情報機器を扱う能力+プログラミング能力+数理モデル化能力)のない人を政策決定にかかわらせてはいけません。

これは民間にも言えることですけど、我が国の政策としての方向転換が迫られているわけですから、まずは、官庁からこの切り替えをしなくちゃいけません。

まあ、デジタル化担当大臣に、おそらくは、適材適所を得ているのではないかと思いますから、ここは、ちょっと期待しておきましょう。

1 thoughts on “己の恥ずかしさに気付かぬ人達

  1. mitsu minomi

    がんばれデジタル。派遣制度禁止。IT派遣を認めたためにデジタルすなわちITが、経営陣はおろか技術者にすら軽視されることになった。

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