コンテンツへスキップ

深夜の攻防:日銀の勝過ぎか?

アゴラ編集部の10/22付けアゴラ記事「深夜の為替介入、151円台後半から144円台まで一気に円高に」へのコメントです。


最初から黒田氏は言っていましたよね。投機筋による行き過ぎた円安があれば介入すると。今回の150円から152円付近までの円安は、明らかにスピードオーバー。ここで日銀の介入があることは、ある意味自然です。有言実行、と言えるでしょう。

今回のチャートをよく見ると、面白いことに気付きます。以下のチャート、あまり時間がたつと見えなくなってしまうのですが、5分足で見ると、興味深い点がいくつかあることに気付きます。https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY

(図はブログ限定です)

まずは21日の22時ごろに小さな下げがあり、これは投機筋の中でもすばしこい人たちが降りた、ということでしょう。これに対して強気派が盛り返してきた。これをチャンスと見た日銀が大規模介入に踏み切った、というところでしょう。

日銀にしてみれば、150円以下に押し下げてしまえば一応の効果あり、ということで、それ以上の深追いは不要であったはずなのですが、ここから、二回に分けて大きく下押ししている。これは、売り方が踏まれた、資金が続かず清算したということでしょう。売り方の清算(買戻し)で円が上がってしまう。買いが買い呼ぶ展開となりました。いわゆる「踏み上げ」です。

146円は、黒田氏にしてもここまでやるつもりはなかったと思いますよ。売り方、コテンパンに踏まれてしまいました。もう、ぐちゃぐちゃ、この先、円安トレンドが少々先になってしまう可能性が高く、これは少々問題ともいえます。苦笑いする黒田氏の顔が見えるようです。


10/25追記:ちきりんさんのツイートに返信を入れておきました。

1 thoughts on “深夜の攻防:日銀の勝過ぎか?

コメントは停止中です。