増田悦佐氏の10/23付けアゴラ記事「主要国中央銀行壮大な実験の悲惨な失敗」へのコメントです。
名目金利を引き上げれば、インフレ許容度が高まる。インフレ率が上がれば、企業も消費者も買い急ぐので、経済活動が活発化し、成長率も高まる
イミフです。今、日米で何が議論されているか、耳を傾けられたらどうでしょうか。「インフレを抑えるために、金利を引き上げなくちゃいけない」、とFRBが言う。日本にも、「金利を引き上げて円高に誘導して物価高を防ぐべき」、との議論がある。
上のエントリーでのご主張は、原因と結果が逆ではないですか? 「インフレだから金利を上げてこれを抑えよう」というのが現実の議論なのですね。
もちろんその現実の議論も必ずしも正しいとは言えず、『経済活動が過熱した結果インフレ率が高まる。これを抑制するために、通貨当局は金利を引き上げて、経済を冷やす』というのが正しい考え方なのですね。
ロシアがウクライナなど攻めたのが諸悪の根源だと思うけど、、、
銀行の金利が5%あったらなあ