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あおったれ!インフレの火種

アゴラ編集部の11/2付けアゴラ記事「『家庭の電気代2割軽減』がインフレの火種に?」へのコメントです。


元々、デフレ脱却が我が国の目指す方向なのですから、インフレの火種は大いに煽って、デフレ脱却を確実にしたらよいです。

補助金は物価上昇に伴う家計の困窮を救うためで、その結果、インフレが加速されるのはやむを得ないというしかありません。また、デフレ脱却は日本経済が上向くことを意味し、少し先には、給与の上昇も期待されるところ。一部の企業では、すでに、増加する利益の従業員への配分を検討し始めています。

電気代の上昇も、ロシアがウクライナを攻めた結果の、エネルギー価格上昇に起因しております。でも、これは無限に続く話ではない。各地の採掘業者が増産努力中との話が漏れ伝わってもおりますし、ロシアもそろそろ音を上げそうですから、エネルギーの値上げは、そろそろ打ち止めになるのではないでしょうか。

最後に温暖化ですが、今回のエネルギー不足は致し方ない。こういう時に、なお炭酸ガスの排出削減などと言い続けるのは愚かなことです。長期的な政策はそのまま維持しつつも、短期的には微調整を行うのが賢い人のやりくち。

岸田政権も、どうかと思う時もままあるのですが、総合では合格点が進呈できるのではないでしょうか。

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